満足度★★★
ターゲットは…
学園モノのコミック原作。
万人に楽しめる演出になっているので、
大人にもソコソコ楽しめる。
舞台セットと舞台の奥行きの関係で、
俳優の動線が舞台横方向にしか取れなく
若い役者たちの闊達な動きを活かせていないのが惜しい。
この公演の真のターゲットは、ティーンなのだと思うが、
歌やダンスの要素が少なく
その客層には、物足りないかな。
安倍麻美は、器用なタレントだなと思う。
満足度★★★
最近の若い子は、みな器用だなぁ
最近のアイドルは大したもんだ。
ニコニコ笑っていればいいだけじゃなく、
芝居もソコソコ頑張れば、音痴もいない、当然ダンスの
キレもいい。
しかも笑いやセンスも良くなきゃいけない。
気取って、おすまししているだけじゃ商売にならないんだろうな。
一昔前の「飛び出せ!アイドル学園」調の内容だけど、
まぁ出演者達は頑張っている。
特にヒロインの女の子は、一歩間違うと、
とってもウザい役柄になりそうなキャラを嫌味なく演じていて、
好感度◎
夏休み、中学生らに向けて上演するにはピッタリな作品と思うが客席は半分も埋まっていなくてガラガラ。
テレビの公開録画のような内容に、アイドルのコンサート以上のチケット代は払えないか。
実際やけに客層の年齢は高い??
あれ、みんな出演者達の親族かなぁ。
それとも銀座で働く女性達への癒し系?
ご縁があって、この手の作品を見る機会が多いけど、
この暗く重いストレス社会のご時勢、
劇場の中くらいは、陽気でオメデタイ気分で
過ごせる作品は貴重ですな。