満足度★★★
観劇納め
2009年最後の作品となったクロム…ストーリーが進むにつれ重みが増して来たような感じです。何だかクロムらしくないのは客演が多かったせいか?新鮮でしたね。中盤が物足りなかったかな?
満足度★★★★
サイコロジカル・コミカル・サスペンス
板倉チヒロと木村美月が欠席で、客演の男優が6人。知っているのは中川智明だけ。独特の間で演技をする人なので、クロムモリブデンの芝居に合うのか心配だったが、うまく持ち味が生かされていた。ほかの5人(花戸佑介、鶴田祐也、武子太郎、小林義典、北川大輔)は初めて見る顔でまったくの未知数。しかしクロムの芝居にすっかり溶け込んでいて、次回もよろしく的な即戦力の雰囲気。もともと役者の個性の強い劇団だが、作・演出の青木秀樹のすぐれた人選能力というものを今回はっきりと認識した。