満足度★★★★
追い込まれ感を感じさせる力
短い上演時間ですが、急ぐ部分もなく、一方で十分な厚みのあるお芝居でした
表面的にはあやうい印象を与えるテーマですがその分観客をあきさせないし、内側の作劇が非常にしっかりしていて観客を引き込むというより観客をなにげに追い詰めていくような部分さえあります。
役者達の演技にもうまさを超えたしなやかさがあり、この劇団の力量を感じました。
音の使い方もうまかったですね・・・。テーマを崩さないウィットあふれる台詞(笑い)も心地よかったです。
これでβ版だそうですから、5月下旬の本公演(?)はまさにおすすめになりそうです。
60分のβ版。
コンパクトにまとまり、さまざまに仕掛けを凝らして構造を作っています。公演自体がその構造の一部だということを思いついた時点で勝ったも同然、という気はします。
満足度★★★★
目の付け所は良いかも・・・
約60分と短めの作品だったけど、コンパクトにまとめており、凝縮された作品に仕上がっていたと思います。
ただ、強引な処や、ツッコミが甘かった処もあったかな・・・この辺は、アンケートによる本公演の改訂で網羅されるかも・・・
5月の本公演、どの様に改訂されているかが、楽しみです。