満足度★★★★
当日パンフには『生命讃歌』とあるけれど、
自分には圧倒的な『女性讃歌』にしか思えなかった。痛みや束縛すらも、こんなに肯定しちゃうのかあ。なんだか、自分が子供を産めないことを悔しくなったりも。
満足度★★★★★
圧倒的
ジェンダーによって共振するものが異なるのではと思いました。
でも、そうであっても、男性の私が観ても圧倒的な舞台。強く、時に放埓で、あるいは繊細で、しかも気が遠くなるほど深淵で。
3回ぐらいのカーテンコールでは、とても受け取ったものには及ばない気がしたことでした。
戸惑う
5年前の初演も見てはいるのだが、その内容をほとんど忘れていることに再演を見ながら愕然とした。さらに驚きだったのは、初演ではそこそこ面白いと思えたはずの作品が、再演ではまったく面白いと感じられなかったこと。この5年間で自分の嗜好がすっかり変わってしまったのか。それとも作品そのものが初演時と違っているせいか?
初演と再演でこれほど評価が変わるというのは個人的にはきわめて珍しい。