繊細な会話劇。
最初は何が何だかわからなかったけれど、
話が進んでいくにつれて、
少しづつ、二人の関係や背景が見えてくるのに、引き込まれた。
好奇心をあおられる感じ。
関係が見えてくるだけではなくて、
その関係が、会話の中で変化していく様子も繊細で面白かった。
直に言葉にしないけど、言外の空気でそれがわかったり。
すごくデリケートな物が表出している感じで、好き。
そして、町田マリーが何とも言えない魅力にあふれていて、
目が離せなかった。
女優の魅力って、こういうことなんだな、って思った。
もうちょっと見ていたかった。
やられた~
いろいろ含めてよくわかんなかったのです。今ごろになって、えええ?そういう話だったの?みたいな。毛皮族の本公演は歌ったり踊ったりふざけたりするものみたいなので、そっちのほうを観てみたいなぁ。
「いるよね~、こういう女」って思う
いやー、女ってこわいなぁ(>_<)
な、二人芝居。
ラストにむかって女二人の愛憎が、どんどん加速します。
こういう、立場がどんどん入れ替わる関係性は、リアルで恐いです(;^_^A
…イヤな汗がじっとり背中にはりつく感じ。
女の人だったら誰でも
一人くらい、身近な人にイメージが重なるかもしれません。