満足度★★★★★
こうして深みに嵌る新入生が・・・
観劇させて頂きました。この日観劇させていただいたのは早稲田大学演劇倶楽部の新入生向け新歓公演、通称エンクラ新歓公演でした!公演時間90分の内、オープニングを含めれば5作品のショートショート公演でした!5作品の具体的な内容とコメントについては、すでにtaraさんが端的にお書きになられていらっしゃるので改めて自分が書き込むことはありません。ですが、同じ早稲田の公演で3月に観劇させて頂きました「パントマイム舞☆夢☆踏」のパントマイム公演でも感じましたが、早稲田の学生独特のエネルギッシュさを今日もまた堪能させていただきました!ただ、この公演の5作品はtaraさんが初心者×の印をつけられたように独特の癖が強く、しかし魅力は十分の公演でした!自分の場合はこの日観劇させて頂いた中でも一番年配の部類に入る年齢層ですが、新歓公演にもかかわらずこの日の客席で一番ゲラゲラ笑い声を上げさせて頂きました!新入生でもないのに申し訳ありません!今日は年に一度のせっかくの新歓公演ですので、いつもとは違った書き込みの仕方をさせていただきます!
『オープニング』
corich上でも常に話題と関心が集まる「ろりえ」の方による構成・演出でtaraさんがお書きになられた通り、これが「ろりえ」らしいのであれば、どのような評価が与えられようとも常に関心と注目が集まり続けることが納得の作品でした!
『青い春』
今でも早稲田の時代なのかもしれません!ただ、卓を囲み続ける限り女性とは絶妙のチームワークで縁が遠のいていきます。なぜでしょう?
『プラネット・ラララ・ラバーズ』
身体動作表現を難しく考えずに、むしろ楽しむがごとく取り入れ、ループし続けていく話の構成が好印象でした!
『すとーきんぐ』
なぜだかこの作品を観劇させて頂いていると昔のアメリカアニメを思い出してしまいました!アメリカン・コミックのページを、めくり繰り広げられるようにも思えてしまう作品に笑わせていただきました!
『峠の地蔵』
自分が観劇させて頂いたこの日、一番客席の反応が強かったように思えた作品でした!やはり、新入生ぐらいの年代には恋愛がテーマのものが一番敏感に反響があるのかもしれません!
このエンクラ新歓公演を星の数で評価するならば星4つかと思いましたが、年に一度の新歓公演であり今週末あたりに飲みに行く理由にもなるかもしれませんので、あと星1つおまけさせて頂きます!しかし、新入生が観劇するには独特の癖の面白さが強く、「こうして深みに嵌り、早稲田におまけの年数通う者が出てくるのかぁ~」と妙に納得してしまいました!確かに面白かったです!ですが、いきなりでは新入生にとっては少しきつかったかなぁ~、とも思えてしまうディープさが垣間観えた早稲田ならではの公演でした!!