ユニゾニア-鏡の国のコロス- 公演情報 ユニゾニア-鏡の国のコロス-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    みたー
    ちょくちょく見に行くのですが、
    今回のはいいよねーーー

  • 満足度★★★★

    設定の面白さ
    登場人物全ての鏡の中をそれぞれ違う役者が演じるという設定が面白い。ただし、演技はとても大変だ。動きのあるシーンなど、見ている方がはらはらするくらい。よくこんな大変な芝居を考えついたものと感心する。

    内容は、鏡の中の人物がこちら側と違う動きをし出す当たりから急速に面白くなっていく。設定の発想が面白く、それら全体が謎解きのような展開をしていくところも、わくわくと興味を持てた。

    とても斬新な劇団だ。

  • 満足度★★★★

    アイデアがいい
    トリッキーなアイデアを消化して、面白い舞台を作っている。全てが納得できるかは別だけれども…。役者陣は頑張っています。

  • 斬新さが支える物語
    双数姉妹は大好きな劇団のひとつなのですが
    同時に毎回驚嘆を与えてくれる劇団でもあって・・・。

    今回の表現も
    「鏡の国」のタイトルに偽りなく
    しかも斬新。

    目を奪われて、物語に取り込まれて・・・

    さらには舞台からやってくる
    透明感と安定感のあるトーンに
    魅了されました。

    ネタバレBOX

    観客に鏡をみせる演技に目を奪われました。

    冒頭、鏡を隠していた(?)カーテンが引かれた時、ほんとうに息をのみました。嘘でも誇張でもなく鏡が認識できた。2チーム(?)のシンクロ、本当にすごい。
    舞台に対して斜めに切った鏡ライン、衣装や小道具にも細かい工夫があるにせよ、役者たちの鏡に見せようという意思に観客がのみこまれていく感じ。

    しかもこの表現が単に見世物というか「珍しいもの」にならず、物語にしなやかに取り込まれていくところが双数姉妹の底力。鏡への驚嘆に負けないだけの登場人物たちの閉塞が、強く、あざとさもなく、そこにあるがごとくに観客に伝わってくる。

    さらには、鏡の存在を観客に植え付けているから、鏡の向こうの物語展開にもストレスがなく、わかりやすい。こちら側で重ねられるルーティンにも存在感と質感を与えてくれるのです。

    鏡の向こう側に違和感を感じていた女性が、最後にゲートすら通らずに鏡の線をさらっと越える姿を見たときぞくっときました。「解き放たれる」ことがウィットをもってこんなにさりげなく表現されるなんて・・・。しかも10年の鎖からの解放に、さりげなくリアリティが感じられて。

    まあ、しいて言えば、下手の部屋の入口をはけるとき、役者の最後の動きが鏡の法則と異なっていたのが少し気になったくらい。(上手に座っていたからみえてしまった)。会場的にしょうがないのでしょうけれど・・。

    こういう表現が力まずにできる劇壇の力量に改めて驚嘆しました。
    主宰の小池氏も折り込みパンフに書かれていましたが、2年前に入団してきた役者たちが、シーンを支えるだけではなく深さを作るだけの力をつけてきたことも大きいのだと思います。前回の公演と比べても舞台が醸し出すクリアな感じに一層の磨きがかかったりと、まだまだ成長を続けていく予感もあるし。


    次回の公演が今から楽しみになりました。




  • 満足度★★★★

    いいですなぁ。
    面白かったですなぁ。

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