中華人民共和国建国60周年記念事業
中華人民共和国建国60周年記念事業
実演鑑賞
アクロス福岡 福岡シンフォニーホール(福岡県)
他劇場あり:
2009/06/16 (火) ~ 2009/06/16 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.nikkei-events.jp/concert/con090604.html
期間 | 2009/06/16 (火) ~ 2009/06/16 (火) |
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劇場 | アクロス福岡 福岡シンフォニーホール |
出演 | 趙秀君(国家一級俳優)、孟広禄(国家一級俳優)、王立軍(国家一級俳優)、楊光(国家一級俳優)、董玉傑(国家一級俳優)、天津青年京劇団(総勢52名) |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
7,500円 ~ 8,500円 【発売日】2009/03/07 S席:8,500円 A席:7,500円 全席指定・税込 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 中華人民共和国建国60周年を記念して天津青年京劇団による京劇「覇王別姫(はおうべっき)~漢楚の戦い~」が来日! 「覇王別姫(はおうべっき)」は、秦の始皇帝が没し、群雄割拠する中国で、最後に覇権を争った項羽と劉邦の戦いを軸に、項羽と虞姫(ぐき)の悲恋を描いた物語。映画(チェン・カイコー監督「さらば、わが愛 覇王別姫」「花の生涯─ 梅蘭芳(メイ ラン ファン)」など)や舞台の劇中劇でも取り上げられ、京劇ファン以外にも人気の高い作品となっている。また、ヒロイン虞姫役は京劇界最大のスターと言われる天才女形の梅蘭芳(1894~1961)が最もこだわり、愛着を持って演じた役柄の一つ。 今回、演じる天津青年京劇団は中国の数ある京劇団の中でも1、2を争うと言われるほどの実力と人気を兼ね備えた劇団。主演の項羽を歌と立ち回り、それぞれの第一人者が二人一役で演じるのも見どころだ。 ■あらすじ■ 紀元前206年、秦の始皇帝が没すると、ひとつの反乱は、次の蜂起を挑発し、燎原の火のごとく中国全土に広がっていった。政権を争って群雄割拠するなか最終的に競った武将は、楚の貴族の末裔・項羽(こうう)と江蘇北部の町で無頼漢の頭領から身を起こした劉邦(りゅうほう)であった。二人は幾度も対戦するが、‘西楚の覇王’と呼ばれ古今無双の勇猛を誇る項羽の戦力は揺るがず、常に劉邦は下風に立たされた。圧倒的に優勢な項羽軍に対し、劉邦軍は巧妙に立ち回って和議に持ち込む。 和議になって、根拠地・彭城(ほうじょう)に撤退する項羽軍を劉邦軍はすかさず追撃し、垓下(がいか)で包囲陣を敷くことに成功。さらに韓信(かんしん)率いる大軍勢も劉邦軍に加わった。困窮する項羽だが、かならず援軍が来ると信じて待っていた。そうした中、九里山で対峙した項羽と劉邦。項羽は漢の挑発に乗り、どんどん山に入っていってしまう。そして激しい戦いの末、ついに項羽は垓下(がいか)に包囲され、孤立する。すると四方八方から故郷の楚の歌が聞こえてくる。 実はこれこそ、兵士たちに楚の歌を習わせて、楚の陣営まで聞こえるように歌わせるという漢の巧みな策略で、聞いた楚の兵士たちは里心がついて離散し、項羽は「祖国さえも劉邦に寝返り、自軍を包囲している」と嘆く。これまで戦場でさえ、片時も項羽の側を離れなかった愛妾・虞姫(ぐき)は項羽の心情を察し、舞いと歌で慰めた後、足手まといになるまいと自害して果てる。 これまで負けを知らない覇王項羽は、敗色を自らの強豪ぶりを示すことで払拭しようと最後の力を振り絞り、阿修羅のごとく先陣を駆け包囲を突破する―――。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 天津青年京劇団(総勢52名) 虞姫 ジャオ・シウジュン 趙秀君(国家一級俳優) 項羽 主演A:文戯 モン・グワンルー 孟広禄(国家一級俳優) 武戯 ワン・リージュン 王立軍(国家一級俳優) 主演B:文戯 ヤン・グワン 楊光(国家一級俳優) 武戯 ドン・ユージエ 董玉傑(国家一級俳優) |
「覇王別姫(はおうべっき)」は、秦の始皇帝が没し、群雄割拠する中国で、最後に覇権を争った項羽と劉邦の戦いを軸に、項羽と虞姫(ぐき)の悲恋を描いた物語。映画(チェン・カイコー監督...
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