アメサギコントライブ4
パラレルガール
実演鑑賞
こった創作空間(東京都)
2009/04/25 (土) ~ 2009/04/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://amesagi.com/
期間 | 2009/04/25 (土) ~ 2009/04/26 (日) |
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劇場 | こった創作空間 |
出演 | 渡辺石油王、藤堂巧 |
脚本 | 藤堂巧 |
演出 | 藤堂巧 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 1,800円 【発売日】2009/04/01 前売1500円 当日1800円 学生1000円 ※チケットは日時指定全席自由です ※学割は学生証をご提示ください ※前売りのみ、こりっちに感想を頂けるお約束で500円引きです(つまり1000円になります) ※リピート割引きあります。前回のアメサギライブ3の半券をお持ちの方はご持参下さい ★タイムテーブル★ 25日 14:00/18:00 26日 13:30/17:30 会場は開演の30分前です |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ◆あらすじ 「神の手に宿る炎」より 初めて工作員に会うタケシは緊張でコーヒーを飲むと言う行為もすっかり忘れてしまっていた。コーヒーカップの温度が緩やかに逃げていく。 「難しく考える事はない」 「はい。でも……」 「デモもストも無い。アナタ、子供は」 「別れた妻の元に、一人」 工作員は間髪入れずに言った。 「死ねぬ」 平日昼のファミレスにもこんなに人が居る。東京って人が多いな、とタケシは改めてそう思った。 緊張は徐々に緩和されつつある。 コーヒーカップは一刻も早く手に取られる事を望んでいた。 「ぬとねが逆じゃないですか?」 ぴくり、と工作員の片眉が動いたのをウエイターのサトシは見逃さなかった。 「コーヒー、おかわりしますか?」 「結構」 工作員はサトシを追い払うように、掌を振った。 「ぬ……と、ね。似てるから……」 似てるから間違えた? そんな事は、ない。そんな初歩的な間違いを工作員が犯すわけがない。 と、タケシは思った。 タケシの眼を真っ直ぐに見つめるヒデトシ。 「ちょっと邪魔」 工作員はヒデトシの肩のあたりに拳をぶつけた。 しかしヒデトシはその場から動こうとしない。 手帳をぱらぱらと見やり、そしてもう一度工作員はタケシに言った。 「アナタの子供、死めね」 その場から逃げだしたかった。 だけど、できない。 そうすると別れた妻や子供に被害が及んでしまう。 警察は、工作員が根回ししているかもしれない。 誰にも相談できないもどかしさ……。 友達の一人も居ないタケシは大いに苦悩した。 コーヒーカップを手に取り、大きく振りかぶって新聞を読んでいるおじさんに全力で投げつける。 「めとぬ、間違えてないですか?」 工作員は少しはにかんだ、ように見えた。 「よろしい。ならば戦争だ」 工作員 渡辺石油王 タケシ 渡辺石油王 サトシ 渡辺石油王 ヒデトシ 渡辺石油王 おじさん 渡辺石油王 女性客A 渡辺石油王 女性客B 渡辺石油王 小泉純一郎 藤堂巧 ※諸事情により「神の手に宿る炎」は中止となりました。 ご了承ください。 ※実際は6本のコントオムニバスです。 ※フライヤーのイメージとコントの内容は全く関係ありません。 ★タイムテーブル★ 25日 14:00/18:00 26日 13:30/17:30 会場は開演の30分前です ◆飴玉詐欺同盟 2005年東京都、上野動物園爬虫類館にて結成。 大人の赤ちゃん言葉ってなんだろう、をテーマに集まった2人で構成される。 結成当初は町のゴロツキなどから「土管に住んでる人」などと呼ばれていた。 ネオ東京スタイル社会派冒険コントユニット(通称NTSSBCU)。 ◆得意ジャンル コント。 ちょっとした小芝居。 ◆主なメンバー ○渡辺石油王 演る人 日暮里界隈ではアゴが長い方 イスラム人に「自分どこ中?」などと声をかけられる中東フェイス ○藤堂巧 演る人と考える人兼任 自称「おとこのララバイ」 どうぶつビスケットと森永マミーが好き |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【舞台監督・照明】斉藤峻輔 【音響】高木ぷりん(昇天街) 【制作】鳴宮友祈(飴玉詐欺同盟) 【楽曲提供】加茂博之 【宣伝美術】志摩凉子、鳴宮友祈(飴玉詐欺同盟)、高木ぷりん(昇天街) |
「神の手に宿る炎」より
初めて工作員に会うタケシは緊張でコーヒーを飲むと言う行為もすっかり忘れてしまっていた。コーヒーカップの温度が緩やかに逃げていく。
「難しく考える事はない」
「はい。でも……」
「デモもストも無い。アナタ、子供は」
「別れた妻の元に、一人」
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