満足度★★★★★
大満足です(^O^)!
ザ・スズナリは満員のお客さんで熱気に包まれていました。
しかもいつもお芝居を見に行く時とは明らかに客層が違う(笑)。
でも裁判員制度というタイムリーな題材ながら(←終演後役者さんにお話を伺ったら実は台本は去年から出来ていて、その時はこんなにタイムリーな話題になるとは思っていなかったそうです)、老若男女誰でも楽しめる…楽塾ならではの“セリフ劇”でした。
でもやっぱり歌も踊りもありまして…どこかで1度は聞いた聞き馴染みのあるメロディの数々もとても心地よかったです。
私がいつも楽塾や流山児★事務所の作品を見ていて思うのは、とにかく予測のつかない舞台だなということなんです。
他の劇団さんの舞台を見た場合話が進むにつれてある程度結末が予測できちゃったりすることがあるんですが(^_^;)…もちろんお話自体もすばらしいんですけど、流山児さんの演出がすごいなぁと思うのは絶対に予定調和にならないこと。
楽しくてホロッとさせられて…という絶妙な匙加減に加えて、大小の何でこーなるの?的な伏線から想像のつかない大どんでん返しの結末というのが流山児さん流の演出なんだなと思うし、それが大好きな私なのです(^^)。
そして何がすごいって、楽塾のみなさんとってもパワフルで元気!
とても平均年齢56歳とは思えません!
ホントにみなさん生き生きしてらっしゃって、逆に私がパワーをいただいて帰ってきました。
私も頑張らなくちゃ(^^)。
流山児さん!そして楽塾のみなさん!!楽しい時間をありがとうございました!!!
千秋楽までお身体に気を付けて頑張ってください(^-^)/!
ちなみに次回の楽塾は来年…GW公演だそうです(←『めんどなさいばん』パンフの流山児さんのご挨拶より)。
佃典彦さん書き下ろしの新作だとか…来年のことを言うと鬼が笑う(←しかもまだ公演中)けど、ますますこれからの楽塾が楽しみになりました!