満足度★★★★
椎名法子と村上東奈が○
先日の『UNO:R』とは脚本・演出各担当が同じながらコンセプトをガラリと変え、敢えてベタなところを狙った娯楽作、シリーズ2作目とはいえ前作の焼き直しではなく、新たな設定や新メンバーを加えて3作目への伏線かも?な部分まで盛り込んだのが見事。
映画だと2作目は1作目と大同小異にしておき、3作目でそういう趣向にすることが多い(←私見)のに、2作目でこうするなんてゼイタクかも?(笑)
また、「暴力は暴力しか生まない」なんてあたりはツボ。
出演者では一番の目当てであった椎名法子がやはり上手く、キャラクター勝ち的な部分もあってかなり満足。
一方三好絵梨香は、演技(とくびれ(爆))は悪くないのにアクションのキレに欠けるのがちょっと残念。
残念と言えば、以前より頬がコけ、メイクも変えたのか「不自然なオトナ顔」になっていたのもやや残念。
ノーチェックだった新メンバーの村上東奈(てれび戦士出身だったのね)はツッパってるあたりがツンデレ系(ただし9割以上が「ツン」(笑))で良いことに加えて表情の変化もイイし動けるのが◎。今後注目か?
あと、深寅芥、阿部イズムのお二方は、少ない出番ながら出ると場をさらってしまうオイシイ役どころで、さすがっちゃさすが、ズルいっちゃズルい。(笑)