鵺的第一回公演
鵺的第一回公演
実演鑑賞
「劇」小劇場(東京都)
2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.nueteki.org/
期間 | 2009/08/05 (水) ~ 2009/08/09 (日) |
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劇場 | 「劇」小劇場 |
出演 | 荒井靖雄、加藤更果、実近順次、平山寛人、細田刑事(妄想の劇団)、吉田テツタ |
脚本 | 高木登 |
演出 | 高木登 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,000円 【発売日】2009/06/25 前売・当日とも3000円 8/6(木)昼の回2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | [ストーリー] ある郊外都市のマンション。 あきらかに業者の施行ミスによる排水管の詰まりが生じている。 主婦・美佐子は不動産管理会社に抗議するが、会社はミスではなくネズミが土塊を運んだためと主張。保障外ゆえと高額の工事費まで請求してくる。 執拗に抗議をやめない美佐子に対し、会社は懐柔のためにある社員を派遣した。 在日二世の、林進永。 だが交渉は決裂し、あろうことか美佐子は林を差別したとして告訴されてしまう。 しかしそれは林自身も予期せぬことだった——。 [推薦の言葉] 高木さんの作品と最初に出会ったのは、机上風景公演「昆虫系」(2004年)だった。保険金殺人を謀るやばい男とグルになる女性、うすうす事情を知りつつ根城のスナックに吸いせられるように出入りする男たち…。その「地を這う虫」のような闇の世界を、目をそらさずに描いた作品だった。それ以来『複雑な愛の記録』『グランデリニア』『幻戯』と彼の作品世界を、それこそ吸い寄せられるように見続けた。その度にぼくは、光の射さない不定形のマグマにおもりを下ろし、ときには暴力衝動に形を移しながら、現にある異物を遠慮なくさらしてみせる視力と胆力に目を見張ってきた。名付け親だった机上風景を去り、新しい劇団を旗揚げすると聞いて、これからどんな演劇的企みと戦慄を届けてくれるか密かに期待している。 北嶋孝(きたじまたかし) ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)発行人・編集長。共同通信文化部、経営企画室などを経て2004年独立。編集制作集団ノースアイランド舎代表。日本印刷技術協会客員研究員。演劇、音楽記事を新聞、雑誌に寄稿。2007-2008年、東京メトロポリタンテレビ(MX)のニュース情報番組にレギュラー出演。2008年に同テレビで小劇場紹介番組「東京舞台通信」の案内役も務めた。Youtube で「東京舞台通信」を検索すると放映画像が表示される。 http://www.wonderlands.jp/ 以下サイトにて公演映像のDVD発売開始しました。よろしくお願いいたします! http://www.wisecart.ne.jp/kome3/7.1/nw0002/ |
その他注意事項 | ※ 受付開始は開演一時間前、開場は開演の30分前です。 ※ 未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※ 開演時間を過ぎてからのご来場はご指定のお席にご案内出来ない場合がございます。予めご了承下さい。 |
スタッフ | 照明=千田 実(CHIDA OFFICE) 音響=佐々木華音(BASH / Solid State Kanon) 舞台美術=袴田長武+鴉屋 舞台監督=福田 寛 演出助手=武田浩介 宣伝美術=詩森ろば(風琴工房) 写真・ビデオ撮影=安藤和明(C&Cファクトリー) 制作=鵺的制作部・J-Stage Navi |
ある郊外都市のマンション。
あきらかに業者の施行ミスによる排水管の詰まりが生じている。
主婦・美佐子は不動産管理会社に抗議するが、会社はミスではなくネズミが土塊を運んだためと主張。保障外ゆえと高額の工事費まで請求してくる。
執拗に抗議をやめない美佐子に対し、会社は懐柔の...
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