実演鑑賞
紀伊國屋ホール(東京都)
2009/04/17 (金) ~ 2009/04/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.seinengekijo.co.jp/s/bansankai/bansankai.html
期間 | 2009/04/17 (金) ~ 2009/04/26 (日) |
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劇場 | 紀伊國屋ホール |
出演 | 北直樹、崎山直子、他、広尾博、白木匡子、石橋美智子、島本真治 |
脚本 | 高瀬久男 |
演出 | 高瀬久男 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 5,300円 【発売日】2009/02/25 料金[全席指定] 一般:前売5,000円 当日5,300円 U30(30歳以下) 前売3,000円 当日3,300円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | わたしたちはみな羊のように迷い、 それぞれ自分の道に向かっていった。 お~い、ごはんだよ~ とあるところ、食卓を囲む数人の男女。どうということもない、ある家族の食卓である。 昔懐しい質素な、それでいて温い食卓の風景。話ははずみ、食も進む。 いつしか時がたって、いつの間にか、そこはどこか別のところ。別の時間。人は増えたり減ったり。 それでも彼らの話は終わることなく、食卓も終わることなく。 彼らは一体誰なのか?食卓をめぐる生のおはなし。 「十三人の食卓」高瀬久男 人が幸せだという光景を思い浮かべてみた。すると、食卓を囲む人々の絵が見えてきた。その昔、人は毎日食卓を囲むものだと思っていた。そうして生きてきた。今もそう思わないわけではない。しかし、いつしかそうしていない自分がいる。では、今は幸せではないのか、そもそも昔は幸せだったのか。わからない。幸せなんて感覚的なものだ。ただ、失ってしまったものに愛着はある。 人が不幸せだという光景を思い浮かべてみた。すると、なんだかもや~っと一人佇む姿が見えてきた。何を考えているのか、それは知らない。その姿に勝手に想像力を介入させているだけである。それでも一人はつらい。 「ばんさんかい」を催してみようと思う。そこに人を集め、その人達を見つめてみようと思う。その人達は誰なのか? どこから来て、どこへ行くのか? 今の社会と重ね合わせながら、食卓の湯気のむこうにある現実をちょっとだけ覗き見してみようと思う。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作・演出=高瀬久男 美術=伊藤雅子 照明=鷲崎淳一郎 音響効果=近藤達史 衣裳=宮岡増枝 演出助手=板倉哲 舞台監督=青木幹友 製作=福島明夫 製作助手=川田結子 |
それぞれ自分の道に向かっていった。
お~い、ごはんだよ~
とあるところ、食卓を囲む数人の男女。どうということもない、ある家族の食卓である。
昔懐しい質素な、それでいて温い食卓の風景。話ははずみ、食も進む。
いつしか時がたって、いつの間にか...
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