アメリカの影
個人的に非常に馴染み易い設定で面白かったのだけど、やや一般性に欠けるかとも思った。心配し過ぎか。
コンビニを舞台に安部内閣に対するメタファーで固め、孤塁の傑作となった前回に比べて、構造が似通ってしまっているぶん、作品の意図するところが見え難くなっていたように思う。
想起させるアメリカのイメージが、あからさまな近年の姿ではなく、やや茫洋としてしまっていたのも一因かもしれない。
「ジョージは思いつきでものを言う」
なんて大傑作タイトルもかつてあったのになあ。。
アメリカのモチーフ
アメリカというモチーフが戦後のイメージだったので、欲を言えばやはり一番横暴で我がままでアタマ来るのは現状のアメリカなはずだし、もっと00年代のアメリカをやっつけて欲しかった。チャリTなら絶対倒せます(笑)
(相対評価を避けるため★はどの公演にも付けてはいません)
満足度★★★
タイトルの絶妙なかけ方
お話の作り方はとてもうまくて、いろいろなアメリカのやっつけ方が組み合わさっていながらもわかりやすくて面白かったです。でも90分の割りにずいぶん長く感じました。どうしてだろう?
満足度★★
やっつけきれてなかったかなぁと。
「いつぶっ飛ぶのか」という期待(勝手)をキープしたまま終わってしまった印象。あの描き方をするのであれば、舞台の外の出来事・空間がもう少し見えやすくないと辛い気がします。
満足度★★★
悪くはないな・・・
もっとブラック色が強い作品かな・・・って思っていたら、ちょうど良いブラックコメディ作品でしたね。
ラストの照明落ちのタイミングも絶妙だったし・・・ただ前半がちとタルかったのは残念。
満足度★★★
初日から満席
タイトルが可愛らしいですよね~(笑)。中盤からググッと盛り上がったんですが、最後は大人しくおさまってしまったように思いました。個人的にはあのまま突っ走ってもらえた方が良かったな~。
満足度★★★★
第二期チャリTの佳作。
前作と同じようなトーンの物語。悪くはない。
ちょっとめちゃくちゃが混じってはいるが、そこも楽しめる人は楽しめるのでは。
乞局の秋吉氏は、乞局的に役者してました。
楢原さんは、タカハを見たかなぁ・・・。