声紋都市-父への手紙◆フェスティバル/トーキョー09春 公演情報 声紋都市-父への手紙◆フェスティバル/トーキョー09春」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★

    残念
    以前に観たマレビトの会の作品がとても印象的で、また観たいと思って今回観に行った。
    問題意識、描きたいこと、言いたいこと。わからないではないが、全体になんだかとてもとても私的なものであり、一般化されていないように感じた。

    ネタバレBOX

    作者の中の複雑な問題意識と感情はわかるのだが、それがまだ混沌としていて、生のままであるように感じた。
    その混沌を、どう舞台に上げて、見せて、人々に伝えるか、というのが「演劇化」ではないだろうか・・・・

    それが今回の結果であるなら、期待しているだけに少し残念に思う。
    私は、これはまだ、製作途中の舞台であると思いたい。
  • 満足度★★★

    まだ無理
    「演劇の可能性を追求」はわかります。
    でも、それ以上は私のような素人には無理だなと。
    ひとつひとつの意図を考えながら見たのでひたすら疲れました。
    声が重なるところも、できるだけ聞き取ろうとして、それも。
    それでもいくつか、「おもしろい」と感じることがあったので、収穫がないわけではないけど、少なくとも自分好みではないなと思ったことでした。
    もう少し『演劇」を見慣れていけばおもしろさを「わかる」というか、「感じる」ことができるようになるのかもしれない。ちょっとハードル高かったです。

    ネタバレBOX

    映像で、松田さんが少女の姿で出てくる場面があって、何人かはくすくす笑っていたけどほとんどの人は無言だったので、(表情を見たわけではないけど)笑っていいものかどうかと困惑。やっぱり、なにか意図があるのだろうと考えてしまいました。わからなかったけど。
    ストロボ、印刷機、目の前で操作するって・・・、そういう方針なのでしょうけど、もう少し操作を隠してほしいと感じました。意外性はありましたが。

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