日本におけるドイツ 2005-2006
日本におけるドイツ 2005-2006
実演鑑賞
ベニサン・ピット(東京都)
2005/09/17 (土) ~ 2005/09/30 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tpt.co.jp/archives/archives/052.html
期間 | 2005/09/17 (土) ~ 2005/09/30 (金) |
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劇場 | ベニサン・ピット |
出演 | 大浦みずき、千葉哲也 |
脚本 | ハイナー・ミュラ- |
演出 | 木内宏昌 |
料金(1枚あたり) |
3,150円 ~ 6,300円 【発売日】 一般¥6300/※レパートリー券¥4200/学生¥3150 ※「道成寺」をお求めのお客様は「カルテット」をレパートリー割引(¥4200)にて観劇可能。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「日本におけるドイツ年」のことし、ふたつの国にとっては、敗戦後の60年目です。敗れたことでようやく終わった戦争。その後、ドイツは東西の分断を経験し、そして再び統一されるという歴史を歩んでいます。西と東は互いに、もともとひとつでありながら対立し合う、まさに「わたしのなかの他人」どうしでした。関わらずにはいられない他人。どちらかがどちらかを飲み込まなければひとつになれない関係。ハイナー・ミュラーはその真っただなかに生きていました。そして今、世界に満ちたさまざまな対立は、ドイツも日本もなく、「わたしのなかの他人」を引き裂き、武器を握らせ、脅威を抱かせ、ひとつになることを虚しい幻想に変えていきます。ぼくたちの現実は戦後ではなく、とっくに戦前であり、戦中です。「かつて亡霊は過去からやって来た、いまでは未来からやって来る」-未来に待っているのは進歩や発展ではないことを、ハイナー・ミュラーはいち早く言葉にした作家でした。そして同時に、破壊の先にある可能性を示したことが、ミュラーの偉大にして希有なところだと思います。彼の作品に出会うことは、愛や希望のない物語を突きつけられるかもしれません、けれどもそれは、関わらずにはいられない他人と関係することに違いないと思うのです ――『カルテット』演出 木内宏昌 |
その他注意事項 | |
スタッフ | キャスト メルトイユ/大浦みずき ヴァルモン/千葉哲也 スタッフ 作/ハイナー・ミュラ- 台本/広田敦郎 演出/木内宏昌 美術/礒沼陽子 照明/笠原俊幸 音響/長野朋美 衣裳スーパーバイザー/阿部朱美 ヘア&メイクアップ/鎌田直樹 舞台監督/増田裕幸 久保勲生 プロダクション・スタッフ ドラマツルグ/熊林弘高 照明オペレーター/長美音子 音響オペレーター/けんのき敦 演出部/宇野奈津子 ヘア&メイクアップ/大嶋清子 衣裳製作/砂田悠香理科 衣裳部/吉田祐子 Special Thanks to/ 谷川道子 西堂行人 新野守広 本田雅也 協力/東京ドイツ文化センター 大道具/(有)シーコム 桜井俊郎 武田寛 背景美術/(有)美術工房拓人 松本邦彦 小道具/高津映画装飾(株) 烏城きよし 照明/(株)沢田オフィス 音響/(有)オフィス新音 |
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