満足度★
ゲネプロ観てきました。
本公演前のゲネプロに行ってきました。
これからの本公演を楽しみにしている人に申し訳ないが、
正直な感想、ほんとに酷い作品でした。
ここまで感動も得るものも少ない作品ははじめてかも。
そもそも、主役のマジシャン以下
十人(タイトルにもなっているのでたぶんそれくらいいたと思う)の登場人物に
ほとんど魅力がないので
その人たちが悩もうと苦しもうと何も伝わってこない。
中国の演出家の人でチラシ等にも書いてあったので
北京オリンピックによる発展の影の部分を描いてくれるのかと
思ったが、
話自体におもしろみがないし難解なので、その辺もよく分からず
ただ観ている事がひたすら苦痛。
ゲネプロの為か
事前にアナウンスされていた90分を
20分以上オーバー。
そのため、ラストはやたらと長く感じ
役者の方の熱演が逆にイライラするという
自分としてもとても気分の悪い最悪のパターン。
ゲネプロということで
関係者の人たちだけなのかと思ったら
たぶん無料招待ハガキか何か配ったのだろう
80超のおじいちゃんから小学生まで
普段劇場ではあまり見ない客層の人も来ていた。
おじいちゃんは、寝つつも時々起きて反応!
小学生は意外におとなしく観ているなと思ったら
パパの膝で爆睡!
というか3分の1以上の人が寝てたと思う。
自分もかなり睡魔と格闘してたし。
なにより
カーテンコールでの
力ない拍手がすべてを物語っていると思う。
いや、疲れた。