オペラ

グラインドボーン音楽祭×ロイヤル・オペラ・ハウス

UKオペラ@シネマ「ジュリオ・チェーザレ」

実演鑑賞

Livespire(ライブスパイア)

梅田ブルク7(大阪府)

他劇場あり:

2009/01/10 (土) ~ 2009/01/16 (金) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.livespire.jp/opera/glyndebourne/cesare/index.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
【あらすじ】
ジュリオ・チェーザレ(シーザー)は、クレオパトラの弟のトロメーオ王の命でポンペーオの軍を討伐した。将軍アキッレは、残されたポンペーオの妻子であるコルネリアとセストにポンペーオの生首を差し出す。トロメーオ王の元へ戻ったアキッレは、その行為を非難したとして、チェーザレ の暗殺を企て...

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公演詳細

期間 2009/01/10 (土) ~ 2009/01/16 (金)
劇場 梅田ブルク7
出演 サラ・コノリー、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、ダニエル・デ・ニース、パトリシア・バードン、クリストファー・モールトマン、クリストフ・デュモー、ラシド・ベン・アブデスラム、アレグザンダー・アシュワース、他
作曲 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
演出 デイヴィッド・マクヴィカー
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 10,000円
【発売日】
[当日鑑賞券] 一般:3500円/中学生以下:1000円
[全国共通鑑賞券(前売券)] 全国共通鑑賞券:3,000円/4枚綴回数券:10,000円
公式/劇場サイト

http://www.livespire.jp/opera/glyndebourne/cesare/index.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 【あらすじ】
ジュリオ・チェーザレ(シーザー)は、クレオパトラの弟のトロメーオ王の命でポンペーオの軍を討伐した。将軍アキッレは、残されたポンペーオの妻子であるコルネリアとセストにポンペーオの生首を差し出す。トロメーオ王の元へ戻ったアキッレは、その行為を非難したとして、チェーザレ の暗殺を企てる。
他方、エジプト王の座を狙うクレオパトラは、侍女に扮してチェーザレに取り入り、トロメーオを倒すことを迫り、セストには復讐に力を貸すと告げる。その後命を狙われたチェーザレは、クレオパトラに逃げ道を教えられ辛くも逃げ切るが、彼女は囚われの身となる。コルネリアを自分のものにするという約束をトロメーオ王に裏切られたアキッレは、王に倒され今や瀕死の状態。復讐するため、兵を動かすための証である指輪をセストに渡す。それを持ってチェーザレはトロメーオ勢に討ち入り、クレオパトラを救い出す。その際にセストは、トロメーオを倒し、敵を討つ。セストから渡された王冠を、チェーザレはクレオパトラに譲るのだった。


【解説】
今回のLivesphireで、唯一のピリオド演奏によるのがこれ。ますます人気が高まるバロック・オペラの中でも、ヘンデルの《ジュリアス・シーザー》は、近年日本でも公演がもたれるなど、高く評価されている作品である。このグラインドボーン公演では、バロック・オペラの第一人者であるウィリアム・クリスティが、自身のオケであるレザール・フロリサンではなく、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団を指揮するというのも楽しみのひとつ。歌手陣も要注目だ。タイトル・ロールを歌うサラ・コノリーは、現在ヘンデルを歌わせたらベストとまで評されるメゾ・ソプラノ。以前にはシックスティーンという声楽アンサンブルに所属していた。また、ダニエル・デ・ニースがクレオパトラ役で出ていることでも見逃せない。昨年のサントリーホール ホール・オペラ《フィガロの結婚》で聴衆の目と耳を釘付けにした彼女が、一躍時の人となったのが実はこの舞台なのだ(彼女のウェブサイトでもその一部分が観られる)。さらに、セスト役にはザルツブルクの生んだ名メゾ・ソプラノ、アンゲリカ・キルヒシュラーガーが登場。《ばらの騎士》のオクタヴィアンをはじめ、ズボン役も得意とする彼女は、またヘンデルのアリア集CDも出している彼女はまさに適役。ブリギッテ・ライフェンシュトゥエルが担当した衣裳などと併せてご堪能いただきたい。
2006年サウス・バンク・ショー最優秀オペラ賞
2006年クラシックFMグラモフォンオペラ部門最優秀賞
BBCミュージック・マガジン2007年年間最優秀DVD審査員賞 受賞
松本學
その他注意事項
スタッフ ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル Georg Friederic Händel
歌劇《ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー)》 3幕のオペラ
Giulio Cesare in Egitto, Opera in three acts
(2005年上演 本編227分 休憩2回)

台本:ニコラ・フランチェスコ・ハイム
指揮:ウィリアム・クリスティ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
美術:ロバート・ジョーンズ
衣裳:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
照明:ポール・コンスタブル
装置:アンドルー・ジョージ
殺陣指導:ニコラス・ホール

グラインドボーン合唱団
エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団
リーダー(コンサートミストレス)アリスン・バリー

ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー):サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
セスト:アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
クレオパトラ:ダニエル・デ・ニース(ソプラノ)
コルネリア:パトリシア・バードン(メゾ・ソプラノ)
アキッラ:クリストファー・モールトマン(バリトン)
トロメーオ:クリストフ・デュモー(カウンター・テナー)
ニレーノ:ラシド・ベン・アブデスラム(カウンター・テナー)
クーリオ:アレグザンダー・アシュワース(バリトン)

[情報提供] 2009/01/13 12:25 by CoRich案内人

[最終更新] 2009/01/13 12:29 by CoRich案内人

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