『朝、はじまり、チェルノブイリ』 公演情報 『朝、はじまり、チェルノブイリ』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    難しいお芝居
    最前列は、「水はね注意」のビニールを掛けての観劇。
    こういうのは、なんだか楽しいです。テーマパークのアトラクションに乗る、みたいで。
    という、思いとは裏腹に。。。
    見る前の、前提知識を必要とするお芝居なのかもしれません。

    ネタバレBOX

    舞台に満たした「水」、
    「ほんじ」と呼ばれる原発炉心と思われる「男」の会話、
    「拍手」は「雨」?、
    「放射能」もしくは「結果としての喉頭がん」、時は翔んで「チェルノブイリウィルス」を表すと思われる「蝶」などなど。
    象徴と擬人、現実と過去、夢と時間が交錯しすぎて、よく分からないことになっている気が。。。します。
    作っている人の思いに観客が付いていけてないんじゃないのかと。。。
    かく言う私も、その一人。
    説明過多も問題と思いますが、少々置いてきぼり感がありました。

    メルトダウンへの恐怖感や緊迫感を盛り上げるとか、
    放射能の浸潤の恐怖や、
    コンピューターウィルスの拡大による社会システムへのダメージなどの、
    分かりやすいテーマが一つ芯にあると、分かりやすいのになぁ、
    なんて事を思いました。
  • 満足度★★★

    ボクにとっては
    少々、難易度の高い作品でした

    何故、舞台全体が水溜りなのか

    散乱している靴は
    いったい何を意味しているのか

    話が進んでいく中でも
    おぼろ気なイメージしか湧かず…

    明らかに
    ボクの勉強不足ですね


    とはいえ
    面白くなかったわけじゃないんです

    時軸が激しく交差する世界に
    不思議な感覚を覚えながらも
    どんどんと引き込まれていきました


    郁子役の伊藤倫子
    いい役者さんですね

    本の流れに沿って
    大人に見えたり、子供に見えたり…

    その表現力に
    魅了されちゃいました



    終演後、台本をゲットしてきましたので
    これから
    じっくり読んで勉強します

    もう少し自身の理解力を高め
    次回の公演を観せていただこうと思ってます

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