赤目 公演情報 赤目」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    年も押し詰まったどさくさに「赤目」の字が目に入る。斎藤憐の作、とだけ記憶にあったが御大の王道的作品をちゃんと鑑賞した事は無かったが、幸い配信があり目にする事ができた。
    紙芝居の絵描きだった三郎は、テレビの普及で衰退の一途を辿りつつあった紙芝居という手法で一つの作品を書き上げたいのだと言う。周囲には、紙芝居の時代が続くと信じ巡業に励む若手第一人者や、人形劇団を立ち上げて活動を模索する青年、「食えない」稼業を志して来た風変わりな新入りの少女、等が居り、彼らが「表現」に取り組む姿を通して当時の世相を語らしめる。が、やがてこの作中の「現代」から、冒頭紙芝居でそのさわりを見せた「磔茂左衛門のお話」の続きとなる三郎の作品「赤目」がいつしか本域で劇中劇である事も忘れさせて怒涛の如く展開する。殆ど妥協のない権力の描き方に私は「カムイ伝」を思い出したが、長い劇中劇が終わり、前半から時代が下った「現代」に場面が戻ると、今は伴侶(かつての新人少女)との生活を得ている三郎の苗字=黒田の黒と三から、「あ、白土三平だったか」と漸く思いいたった。
    学生運動の事を言ってるらしい「たった数年前のあの出来事」という台詞が、観客に届かせる台詞として言わせているので、相当古い作品らしいと気付く。高度成長のさ中、冷戦構造の恩恵を被り、国家の罪責が不問に付される現実に、若者は自らのあり方を問われ、その多くが社会運動という形態に流れ、また表現する者は当然表現の意味を問われていたんだろう。世代が違うので想像するしかないが(もっとも変わり者の私はその「想像」の材料を学生時代殆ど義務のように漁った口であったが)、作者はこのことについて書かずにおれなかったのだな。
    斎藤憐戯曲は10年以上前、あるアマチュア劇団が果敢に挑戦した舞台を見て、現代の社会派戯曲のスタンダードな筆致に思えたものだったが、今作で全く印象が変わった。

    舞台成果としては、魅力ある役者の立ち姿もさりながら、3度目位になる久々の黒澤世莉氏の演出が堂に入った印象である。
    とにかく劇中劇となる「赤目」には痺れた。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    第一幕70分休憩10分第二幕80分。
    白土三平の紙芝居時代から貸本劇画時代への変遷期を、劇中劇としてマニアックな初期作品『赤目』と共に綴る。白土三平の会話の内容がかつての左翼文学っぽく、自省的でちょっと難解。何かを言おうとすると「いや違う。本当は僕はそう思ってはいない。」的に自らすぐに打ち消しにかかる。独り言のように繰り返される自問自答。1967年に書かれた斎藤憐(れん)のこの作品を白土三平は観たのだろうか?
    1958年(昭和33年)、紙芝居画家の白土三平(直江里美さん)は金野(こんの)新一(野村亮太氏)の下で共同生活をしながら働く。しかし、テレビの普及に伴い紙芝居の人気はどんどん落ちていく一方。仲間の瀬川拓男(渡邊りょう氏)は指人形劇団太郎座を率いて全国を巡業している。(実際の時代とは3年程ずれている)。後に妻となる李春子(百花亜希さん)がそこに移り住んでくる。紙芝居屋に人生を賭けると言っていた満州帰りの吉やん(國松卓氏)はある朝書き置きをして去って行く。貸本漫画家の誘いを受けつつも紙芝居による表現に拘る白土三平。上野国(こうずけのくに)〈群馬県〉の義民・磔茂左衛門(はりつけもざえもん)を描いていく。将軍に農民の窮状を直訴した罪で、妻子もろとも川原で磔刑に処せられた郷土の英雄。そのうち、白土三平は自分が描きたいものがどうも違うことに気付き出す。「物事の結果がどうであるかはどうでもいいんだ。大事なのはその過程で、具体的に何をしたのか?なんだ。」

    『ドップラー』の主演で印象を残した國松卓氏はいつも汗だくで目が座っている。何か痩せたような。百花亜希さんは観る度に役柄の纏うイメージが違うので、一体どんな女優なのか未だに掴めない。今作のような陰々滅々たる物語には彼女の明るさが必須。キーボードコンダクターの後藤浩明氏とコントラバス奏者の藤田奏(すすむ)氏の生演奏が最高だった。
    新聞紙を上手に使った美術、段ボールの紙芝居、「金は無いがアイディアは有る」気概。

    ネタバレBOX

    白土三平の『赤目』が劇中劇として挿入。領主信平の圧政に耐えかねた百姓・松造(菅野貴夫氏)達は蹶起し、一揆を起こすも種子島(火縄銃)の前に悉く敗れる。身重の妻を惨殺された怨みを抱いたまま、何とか生き延びる松造。忍者に拾われ数十年修行を積むも、「才能なし」と大怪我をしたまま打ち捨てられる。山猫の大群に襲われたところを猟師に助けられるも、片目と片脚を失う。自分を救ったものが因縁の種子島であった事に項垂れる。猟師の言葉、「餌である“赤目”がいないせいで山猫が人を襲う」にピンと来る松造。「赤目」とは兎のことである。
    郷里の村に帰り、廃寺に棲み着く松造はいつしか「上人」と呼ばれるようになる。松造は「赤目教」と云う兎を崇める新興宗教を広めていく。段々と「赤目教」は広まり、村人が兎を殺さなくなった為、兎は増え続ける。兎を餌とする山猫も増え続けていくも、今度は兎の食べる野草が無くなる。無理して何でも食べようとしたせいで、疫病が発生し兎は大量死。松造は人の死体を山猫に食わせ、味を覚えさせる。飢えた山猫は無差別に人間を襲うようになる。領主信平は百姓達に種子島を渡し、山猫駆除を命ず。それを手にした百姓達はくるりと踵を返すと、種子島を城に向ける。

    3年後、大人気の劇画家として成功を収めた白土三平に、瀬川拓男は『赤目』のラストを褒め称える。「民衆が主人公となって初めて自らの意思で銃を権力に向けたんだ。このラストは君にしか描けない。」
    それを否定する白土三平。「本当のラストシーンなど誰にも描けない。」、筆を手に狂ったように加筆していく。一揆が成功して勝利の歓喜に沸く百姓達。復讐を遂げた松造は「まだ何も終わってはいない!今から始まるのだ!」と檄を飛ばす。ポカンとする群衆。狂ったように皆に斬り掛かる松造に「上人様が狂った!」と逃げ惑う人々。「まだだ!まだだ!まだだ!まだだ!」と暴れ続ける松造と「松造!狂え!狂うんだ!」と描き続ける白土三平で終幕。

    原作の『赤目』のラストは、領主信平の首をぶら下げた松造が気がふれて何処かに歩き去って行くもの。

    難解な作品だが、ラストの昂揚は素晴らしい。
  • 実演鑑賞

    白戸三平というかカムイ好きなのでみました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2021/12/31 (金) 13:00

    年の最後にものスゴイモノを観た。面白い。
     黒澤世莉の新ユニットの旗揚げ、と言うか、行き先を探すための公演だそうだが、斎藤憐の1967年初演戯曲を黒澤が演出。白戸三平をモデルにしているが、やや遅れてリアルタイムに経験した白戸体験と重ねてみると、非常に興味深い。75分(休10分)80分強が長く感じない。1959年頃の白戸の体験と、作品である「赤目」の劇中劇が同時に進行しつつリンクする1幕に対して、2幕は冒頭45分ほどが劇中劇に費やされるという対照的な展開になっている。「赤目」は小さい頃に読んだことを、2幕が始まって思い出す。力量ある役者陣が丁寧に演じ、終盤5分の展開は一気に見せて見事(ただし白戸本人は、ああいった存在と観られることを嫌がっていたという話もある)。百花亜希の華のある役柄が印象に残る。新聞紙を使った演出も強烈な印象。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    #黒澤世莉 #蔭山ひさ枝
    #上条拳斗 #菅野貴夫
    #國松卓 #高田遼太郎
    #直江里美 #野村亮太
    #百花亜希 #渡邊りょう (敬称略)
    劇的だった。それは、劇とはそういうモノだという意味で劇的だった。自由だった。どんでん返しとは違うけれども、辻褄がどうとかを超越してしまったような感覚。支離滅裂とまでは言わないが、意外性と言うか、危うさみたいなモノを感じた。
    群馬県民なら誰もが知っている上毛カルタの『て⇒天下の義人 茂左衛門』。上野国、沼田、月夜野……、暴君の領主と苦しむ農民が、現代の身勝手な政治家と希望を持つことを諦めた民衆に映る。
    誰かを活かし、自分を活かす。何を選び、何処へ向かうのか。進むべき我が道を見極めなければいけないと、新年を迎えるにあたり考える機会となった。
    2021年の最後を百花亜希さんで締めくくれた幸せを噛みしめている。

この公演に関するtwitter

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  1. 【黒澤世莉 台本/演出】 東京ハートブレイカーズ「スーパーエンタープライズ」男子10人の青春ドラマ、山崎彬さん永嶋柊吾さんご出演、観劇三昧にて発売中。 DVD https://t.co/A7t2RwT3h4 台本… https://t.co/h3t1XupQvo

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  3. 明後日の方向『赤目』をアーカイブで観賞。『子供の時間』と同じように、現代だからこそ刺さる部分が多くある戯曲だと感じました。 新聞が舞台を舞い、昭和と農民一揆を繋ぐ。銃がスマホで表されるのもすごく象徴的。 演劇でなければできないこと… https://t.co/dd1Cj5d0rW

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  4. 【黒澤世莉のよく言うこと】 「手ぬぐいLOVE」 いっつも首にスカーフ巻いてるよねって言われますが、これスカーフじゃないんです。にじゆら推しとか2700mの山小屋で買うとか、そういう話をしました。 https://t.co/XhZ9MfSn54 【定期Tweet】

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  5. 『赤目』振り返りをちょいと書きました_φ(゚▽゚*)♪ 2021年大晦日までやった明後日の方向『赤目』は無事千秋楽終えました!感謝!+α|注文の多い百花店 @MomokaAki https://t.co/2qEpEgJy5R #note

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  7. 【黒澤世莉 プロデュース/共同演出/共同翻訳】 日本フィンランド演劇プロジェクト「行こう!野ウサギ」 ベストセラー小説を日本初演、ニートのおじさんが自分を取り戻す! 観劇三昧でDVD販売中、配信は無料!… https://t.co/41oeeWM2s1

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  8. そいや12月仕事忙しくなったりしてなかなか進まなかった「日本のラジオのギャラ全額観劇する計画」、明後日の方向『赤目』観に行きました。 演出せりさんとは何度もご一緒してるし、出演者も半数は知り合いで。 なので…ですが…素直に感想書くと私は楽しめなかったです。

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  10. 今年もあとわずか! なんの準備もできてないけど、やってくる2022! 2021年のお芝居関連のお仕事 ✴︎TPAM 2021 DULL-COLORED POP 福島三部作 一挙上演 ✴︎短編映画撮影 ✴︎世田谷シルク『跡 202… https://t.co/snmTkjjWyZ

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  11. 明後日の方向『赤目』千秋楽終了! 観に来ていただいたみなさま ありがとうございました🌹 これにて全ステ終了。 観ていただいただいたみなさま ありがとうございました🌺 関係者各位、 お疲れさまでした!!!! ありがとうございまし… https://t.co/YTEsBxLsRC

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  13. 明後日の方向「赤目」観てきた。面白かった。俳優がすごいカロリーを使ってて、一つの方向を真剣に向いてて。正直、全部を咀嚼できたわけではないけど、現代と通じるところや自分が共感出来るところを感じたりした。百花さんや野村さんといった観たい人達をしっかり観れて良かった。 #赤目2021

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  14. 年の最後にものスゴイモノを観た。面白い。  黒澤世莉の新ユニットの旗揚げ、と言うか、行き先を探すための公演だそうだが、斎藤憐の1967年初演戯曲を黒澤が演出。白戸三平をモデルにしているが、… https://t.co/9t4W2pLd2G #明後日の方向 #赤目 #舞台 #演劇

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  15. 趣向『パンとバラで退屈を飾って、明日もわたしが生きることを耐える』(12/24〜26)、waqu:iraz『神様:iraz』(12/26〜27)、明後日の方向『赤目』(12/29〜31)、怒涛の年末連続3公演(全ての作品で作曲/生… https://t.co/XXdIjKn3Fy

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  16. 明後日の方向 赤目 @花まる学習会王子小劇場 舞台セットには木の箱のみが置かれていて、新聞紙やダンボールで紙芝居や刀等を表現していました。 すごくシンプルなセットですが、俳優さん達が実力者揃いで、見応え十分でした。 #赤目2021

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  17. 明後日の方向『赤目』 今年の観劇納めでした。(劇場で観る) すげえ演劇だ。そしてやっぱり生音っていいなぁ。影かっこいいし、劇画の描写圧巻だし、種子島だし やっぱり戯曲買えば良かったー!!!熱くて、冷たくて、力強くて、苦しい言葉で溢れてた。(誰の科白か分からない表記も気になる…)

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  18. 明後日の方向「赤目」王子小劇場で観劇。白土三平と白土三平が描いたマンガ「赤目」をモデルにした物語。静岡、新潟で演劇活動している方も出演している作品、何かそういうのは良いですね。セットはシンプルで演劇っていいな。劇場から帰るときまで楽しませてもらった。

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  19. 明後日の方向「赤目」を観劇。 過不足なくきちんとこなす役者達の力。そして演出。古い作品だがそれを全然感じさせない。 予備知識なくそのまま観てもよい作品なのだろうが、白土三平氏の事が頭の片隅にあり感慨と感動がひとしお。… https://t.co/GKapp2p4n8 #赤目2021

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  20. 『赤目』 感想まとめを更新しました✨ 明後日の方向『赤目』感想まとめ - Togetter https://t.co/llSHlfR90L.

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  21. おはようございます☀ 明後日の方向『赤目』 千秋楽13:00開演✨ https://t.co/y4keuaZhWP 今日はどんな旅ができるかな? 劇場でお待ちしています♡ 晴れててうれしい!ありがとうの気持ち。 明治堂のパ… https://t.co/xLpjmeOHUt

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  22. 今日の昼に、明後日の方向「赤目」。紙芝居作家さんの話。劇中劇(という言い方でいいのかな)がよくて、あの素舞台に近い形でしっかり見せるのがすごいなぁでした。一瞬、メインを忘れてしまった人ですが(えっ)、この人の話だったなぁで、最後にいろいろ感じちゃうものでした。

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  23. 明後日の方向『赤目』 18:00も終わりました。 観に来ていただいたみなさま ありがとうございました🌹 配信でご覧いただいたみなさまも ありがとうございました💐 ※配信はアーカイブ購入も可能です。 明日は大晦日。千秋楽13:… https://t.co/63N2jeYBQn

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  24. 明後日の方向 『赤目』 公演2日目が無事に終わりました。 早いもので明日が千秋楽です。 観劇チケットは完売しております! 「観たい!」という方、 配信チケットをお求めくださいませ! 今日も本当にありがとうございました‼️ 明… https://t.co/9mz4I3Mtcp

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  25. 明後日の方向「赤目」観劇 役者さんの熱量とか、生演奏とか、舞台美術とか、リアルなんだけどウソな部分とか、これぞ舞台!これぞ演劇!って感じでとても良き空間でした。 ラストはなんだか泣けてきちゃった。 帰る直前まで楽しい仕掛けがあってほっこり。(続く) #赤目2021

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  26. ブログ更新しました→『明後日の方向「赤目」を観て』その方が素敵日記帳|https://t.co/rwjvyof4HX

    3年弱前

  27. 王子小劇場にて、 明後日の方向『赤目』観劇。 惜しみないエネルギーの交換に呑みこまれて、2時間45分があっという間。怖かったり苦かったりしたけれど、演劇って凄いなぁと血が沸きました。 きいのさんにも会えて、良い観劇納めだった! 紙… https://t.co/S33daHq0bt

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  28. 王子小劇場で「明後日の方向」『赤目』を観てきました。 生演奏がある以外はまったくの素舞台。 いきなり「天下の義人 茂左衛門」の話で始まったので、一気に情景が広がりました。 それが、激動の昭和30年代と交錯して…って展開。 演劇関係… https://t.co/QQSI3IPNEE

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  29. 明後日の方向「赤目」、観劇。 @花まる学習会王子小劇場 紙芝居作家の変遷を描いた作品。劇中で貧しい農民が商人に立ち向かい、一揆を起こすシーンが特に印象的だった。複数のキャラクターが発するモノローグに演出家自身の思いがこもっていた。… https://t.co/MSod0UZpeN

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  30. 『赤目』 みなさまからいただいた感想をまとめました! 明後日の方向『赤目』感想まとめ - Togetter https://t.co/llSHlfR90L. #赤目2021 #明後日の方向

    3年弱前

  31. おはようございます☀ 12/30(木)明後日の方向『赤目』 13:00 ✴︎Live配信あり/18:00開演 前売完売のため、当日券はありません。 劇場にご来場いただくみなさまへのご案内→… https://t.co/xqnFa4TECg

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  32. 明後日の方向「赤目」@王子小劇場  観劇。 観劇納めにエネルギーのある舞台を観れました◎

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  33. 明後日の方向『赤目』余談、終演後当パンに1昨日に魂を奪われたwaqu:iraz BOUNENKAI -神様:iraz-と同じ奏者(音楽:後藤 浩明、Bass:藤田 奏)やムーブメント(小林真梨恵)のクレジットを見つけ、改めてそのク… https://t.co/Byz3D2hQf1

    3年弱前

  34. 明後日の方向『赤目』更、自由劇場の初演は1967年、想像だけれどきっとその時も、そして今回も戯曲が導く舞台を組み上げる足腰の泥臭さと表現の洒脱さの縒り合わせがあって、観る側が喰いつく面白さが生まれていたのではと思う。美術、小道具の… https://t.co/XwoZcsh9K2

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  35. 明後日の方向『赤目』更、自由劇場の初演は1967年、想像だけれどきっとその時も、そして今回も戯曲が導く舞台を組み上げる足腰の泥臭さと表現の洒脱さの縒り合わせがあって、観る側が喰いつく面白さが生まれていたのではと思う。美術、小道具の… https://t.co/j3IeoigCyp

    3年弱前

  36. 明後日の方向『赤目』続、劇中劇的に紡がれる「赤目」の物語がしっかりと語られそれが実際の人物を浮かびあがらせる。初演時の演出とは異なるのだろうけれど、戯曲の語る人物のありようは刹那の先にまで血の通った俳優たちの台詞の確かさに描かれ、… https://t.co/5en679LIQe

    3年弱前

  37. 12月29日夜に花まる学習会王子小劇場で明後日の方向『赤目』俳優の演じる確かさや手作りの温度を持った様々な表現の工夫が、その時代や人を描き出す質量をもった半世紀前の斎藤憐の戯曲に今様の呼吸や切れを与えていた。休憩込み165分に密度… https://t.co/ZB7mRnySkU

    3年弱前

  38. 明後日の方向「赤目」 本当に良かった https://t.co/7rYqWFtxhQ

    3年弱前

  39. 明後日の方向『赤目』 強者への妄信と反発、闘争と新たな強者の誕生、みたいな地獄ループから抜け出す術はないもんかと、言葉にならない「そうじゃねぇんだよなぁ」みたいな事がギュッとしてるように感じられたラストのカオス。おもしろかったです… https://t.co/2csIvWu7U7

    3年弱前

  40. 『現代日本戯曲大系』読書会で足掛け二期、読みまくった180本以上の日本の現代戯曲の中から斎藤憐の『赤目』を選んでいま形にしてしまうのが黒澤世莉さんという演出家のすごいところだと思います。今日のお昼の回は配信も。会場では而立書房のデ… https://t.co/4mM7VtWxsi

    3年弱前

  41. 明後日の方向『赤目』初日 終えました✨ 観に来ていただいたみなさま ありがとうございました🌹 もし観劇のご感想いただけるようでしたら、 と入れて呟いてくださると発見しやすいです。 明日は13:00と18:00… https://t.co/40tyhyl9wl #赤目2021

    3年弱前

  42. 明後日の方向『赤目』とても面白かった。よくこんなに面白い戯曲を発掘されたなあと。初演が1967年の自由劇場だそうなので、当然学生運動が横目にあったのだろうと思うと、なかなか厳しいね、斎藤憐。狭い小屋で力量のある役者が堪能できる贅沢… https://t.co/czYjHKUPIJ

    3年弱前

  43. 明後日の方向 『赤目』観劇④何はともあれ復活は嬉しい。次は何を見せてくれるのか期待しちゃいます。

    3年弱前

  44. 明後日の方向 『赤目』観劇③正解が何なのか混迷を感じさせる脚本が40年前以上の物とは感じない不思議。当時のキューバ危機から成田闘争の世界不安とコロナ禍がリンクしてたのかな。赤目だったのは誰なのか?時間堂メンバーをまた舞台で観て、み… https://t.co/YPqDo8zhgZ

    3年弱前

  45. 【黒澤世莉 演出】 人宿町やどりぎ座3周年記念公演『国境のある家』八木柊一郎 「35年前の戯曲なのに、いまの問題が描かれてる」とご好評でした。 配信 https://t.co/cumAcfoFMI 【定期tweet】https://t.co/EoWdrWLxln

    3年弱前

  46. 明後日の方向 『赤目』観劇②演劇のルールを思い出すと、段ボールが紙芝居に、新聞紙が斧に見え始め、どんどんと物語に引き込まれていった。音楽が生演奏なのも舞台をより魅力的なものにしていた。最初の斜陽を現す所から、TVに負けた紙芝居と共… https://t.co/74LOhB1jbL

    3年弱前

  47. 明後日の方向 『赤目』観劇①黒澤世莉さん演出を観るのは2017年の野ウサギ以来でした。あれ?今回も兎なので、世莉さん兎好きなのかな🤔最初戸惑いました。最近はディテールの凝ったセットや小道具を使う演劇をよく見てるので、段ボールや新聞紙がそのままに見えてしまった😅

    3年弱前

  48. 明後日の方向「赤目」 無事初日あけました。 全ステージ完売ありがてえ。 ご来場いただきありがとうございました。 鬼のようなスケジュールでしたが、誰も怪我なく初日を終えられました。 残りのステージも頑張ります。 https://t.co/0e6Qvs7o5C

    3年弱前

  49. 明後日の方向「赤目」 "劇画"を意識させる演出で面白かったなー。銃とメディアを背中合わせにしながら、白土三平の刺すような社会への目がグッとくる。 良かったなー。またちゃんと書こ。 https://t.co/6n0T4h6yrT

    3年弱前

  50. 明後日の方向『赤目』、大変スタイリッシュで、「あれ、この作品ってこんなわかりやすかったっけ?」(戯曲読んだ時は、面白いけど結構難しいと思った)と。物販で版元在庫僅少の『斎藤憐戯曲集Ⅰ 赤目』が買える。

    3年弱前

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