座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎) 公演情報 座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-3件 / 3件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    良かったです。落語は耳に心地良くて、贅沢なじかんが過ごせました。ありがとうございます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★


     今回、占子の兎は落語ではなく、久保田 万太郎の作品から二作を演ずる。小屋も落語の時に使ってきた“プロット”ではなく、同じ阿佐ヶ谷だが“阿佐ヶ谷ワークショップ”だ。
    「三の酉」を追記3月31日02時26分

    ネタバレBOX

    一本目は「猫の目」吉原遊郭を営む父を持つ若旦那、父が有意の若者である息子を自分が歩んだような道を歩んではいけないと玄人衆に縁のある寺の方丈さんに預けた。長男は油絵に興味を持ち実際に描いたりする性質で余り心配はないが、預ける次男は父に似て横道に逸れそうだと考えてのことであったが、次男坊の部屋から目と鼻の先に若い妾さんが住んでいた。この女性にぞっこんになって旧制中学で落第、父に大目玉を喰らって、だったら辞めると遊郭の帳附なんぞをやり始めた。そうこうするうち*小取回し(ことりまわし)の利いた若者が働きにきた。どうみても只者ではない。若旦那、暇に飽かして会う度に問い詰める。最初こそしらばっくれていたが、遂に白状した。名の在る師匠について目も掛けられ「明烏」等の難しい噺も師匠自ら仕込んでくれているという、実際に噺をさせてみると上手い。流石に頭のいい男で声が掛かっても可成りの間前座のやるような「寿限無」なんぞをやっていたが、一躍廓の人気者になり、あちこちの座敷から声が掛かるようになると難しい噺もするようになった。元々、将来を見込まれながら廓の下働きにまで身を窶したのも只師匠に教わり真似るだけではいけないと考えてのことだったので、唯一、修練だけが完璧を紡ぐという芸事の真の厳しさをしょっぱなから分かっている天才肌の、而も努力と研鑽を積める真の才能の持ち主だったのであろう。廓に一年と暫くいたが、ある時ふっと消えた。半年程すると、又師匠の所へ戻りましたと挨拶に来、柳花という名で高座に上がっていた。それから20年程経った敗戦直後の昭和21,22年頃、鮨詰めの地下鉄の中で声を掛けられたのである。
    知り合って約20年、戦中は配給制度などもあり、それが機能していたこともあって食料事情は極めて厳しかったものの、敗戦後多くの庶民が餓死したような状況に比べればマシであった。こんな状況であるから探りを入れてみるとこんな時代でも高座に上がっているようである。廓で修行をしていた頃にも才能の横溢は見て取れたが一つの道に精進し相応の位置を占めていなければこんな状況で芸事では食っていけないのは明らかだから、そうなのだろう。彼に比して自分はどうであろうか? 生々流転を絵に描いて、壁に貼り付けたような人生ではないか、と自問する若旦那であったが、日本橋に到着するアナウンスが響くと、柳花師匠は「ここで降りなくてはなりません、また」と挨拶すると急ぎ足で去った。こんな内容の作品であるが、この若旦那の抱える侘しさ、寂しさが何とも言えない。無論、父も若旦那も一世一代の危機ということが重々分かっていたからこそ、逆に散財し重荷を誤魔化そうとしたのであった。本物なら師匠のように初めっからパースペクティブが開けるような行動を取っていたであろう。最初は小さな差でしかなかったが一世代、30年にも及ばぬ内に人生は大逆転を遂げていたのである。或る意味、現代版「蟻とキリギリス」でもある。
    *当パンには江戸弁の解説やら、当時の社会情勢を的確に表す表現についての解説等が載り頗る役に立つ。小取回しの説明を当パンから引用させて頂く。気転がきいて、きびきびしていること。だそうだ。因みに「占子の兎」はEDO弁サロンというのを阿佐ヶ谷ワークショップで毎月やっている。第三木曜日18時~20時、各回1000円で参加できる。
    「三の酉」
     亡くなった大岡 信の詩に
    “青空は血の上澄み”という一行がある。これは例えてみればこんな作品だ。
     ちったあ、遊んで居て而もインテレクチュアルなら、あの資料は知っていよう。自分も大して読んだ訳ではないが赤裸々な内容には信憑性があるように思う。そんな時代の、そのような遊びができたであろう初老の男と赤坂の著名芸者とのナシカンである。赤裸々に語っちまっちゃあ、実も蓋もねえ。それを年によっちゃ、ねえこともある三の酉に掛けてのナシ。関東大震災の際、エンコの池に逃げ込んで亡くなった大勢の人々の中に彼女の父・母も居た。身よりを失くした彼女に親戚は冷たかった。騙して芸者見習いとして売り込んだのである。14歳であった。(満年齢で数える現代であれば13歳・中1だろう)何れにせよこんな経緯で芸者になって30年、大震時仲の良かったトシちゃんは幸い難を逃れ、今は著名な画家と結婚し鎌倉の材木座海岸に建つ邸で幸せな生活を送っている。数日前彼女の屋敷へお邪魔した。一泊させて貰い、自分が終の棲家を持たぬ身であることをつくづく思い知らされた。夫婦仲の良さ、自然で何物にも媚びない自由、無限の広がりを感じさせる互いの精神の飛翔が夫・妻の何気ない思いやりと共に目の前に眩しさそのものとして展開されるのを見た時、居場所の無い自らの情けない実相を見、余りの侘しさに打ちのめされたのである。帰路、横須賀線内で店に上がる某重役の顔を見た。互いに同時に声を掛け合い、隣に座って道中、話をしているうちに三の酉に誘って二人で出掛けたのだが、粋なんざ、トンと分からねえスットコドッコイと分かってチトげんなり。偶々、二人連れ添って歩いていたのを見咎められた訳で、その相手が初老の酸いも甘いも分かった馴染み。スットコドッコイを肴に一興という訳だが、この有様を粋に表現した、大人の男女の話だ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    しみず由紀さんと、今井耕二さんの、三の酉は、とてよかった。
    人間賛歌がつまった悲哀と優しさが、確かに滲む、素晴らしいはなしでした。
    おふたりの、表情、仕草がなんとも素敵で、酔いしれてしまいました。
    今井さんは、(猫の目)のときと、雰囲気が全く違い、うわー、こんな、優しい、いい表情!!!うっとりしました。

この公演に関するtwitter

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  1. 叱られて目をつぶる猫春隣(久保田万太郎) https://t.co/F0XIkj0Siq #ちくつめ #春だなあ

    3年以上前

  2. @haiku_gyokodo 待ってました!『久保田万太郎俳句全集』楽しみにしております。😭

    3年以上前

  3. なお、これまで電子書籍版のみ販売しておりました『久保田万太郎俳句全集』『富澤赤黄男俳句全集』『吉岡禅寺洞俳句全集』についても、近日中にペーパーバック版も発売することが決定しました。発売日が決まりましたら、こちらでお知らせ致します。楽しみにお待ちください。

    3年以上前

  4. 俳句は久保田万太郎がいいな。軽く流すようで情緒のある俳句。

    3年以上前

  5. したゝかに 水をうちたる 夕ざくら 久保田万太郎 https://t.co/8bzGbqUCvm #俳句

    3年以上前

  6. 人間、曲がったとなると、やっぱり意気地のないものだ。 ─久保田万太郎「末枯」

    3年以上前

  7. 瑞泉寺境内には、吉野秀雄の「死をいとひ生をもをそれ人間のゆれ定まらぬこころ知るのみ」の歌碑、大宅壮一の「男の顔は履歴書である」の評論碑、久保田万太郎の「いつぬれし松の根方ぞ春しぐれ」の句碑、山崎方代の「手の平に豆腐をのせていそいそといつもの角 #kamakura #鎌倉

    3年以上前

  8. 喧嘩は、いつでも、出来る。─久保田万太郎「市井人」☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  9. 近所の桜。葉桜になりかけの時期、ふと浮かぶ俳句。 パンにバタ たっぷりつけて春惜しむ                      久保田万太郎 それで、厚切りトースト食べたくなるんですよ。 https://t.co/AzW2yQxQmH

    3年以上前

  10. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」 ☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  11. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」

    3年以上前

  12. 東京ガイド・台東区に「久保田万太郎生誕の地碑」を掲載しました。 https://t.co/39BSHWW9yC https://t.co/03DmXwWMd9

    3年以上前

  13. 久保田万太郎氏 (新字新仮名、作品ID:43369)

    3年以上前

  14. 何もかもむかしとなりてかぎろへる 久保田万太郎 #俳句

    3年以上前

  15. 知切光歳【ちぎりこうさい】放送作家、小説家。 久保田万太郎に師事、また友松円諦に仏教を学んだ。戦後はNHK専属ライターとなり「落日の曲・平家物語」などのラジオの放送台本を執筆した。鬼、仙人そして天狗の研究をし著書を残した。著作に「鬼の研究」「天狗の研究」「天狗考」など。

    3年以上前

  16. @tanutinn ありがとうございます✨ そして 食べてよし😸😺🌟🐾🌟🐾 葉にめづる うすくれなひや 櫻もち (久保田万太郎) 桜餅は道明寺が好きです(笑)🌟🌟 失礼致しました(*^-^*)🌸🌸🌸

    3年以上前

  17. 「 吉原のあるひつゆけき蜻蛉かな 」 久保田万太郎

    3年以上前

  18. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」 ☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  19. 人間、曲がったとなると、やっぱり意気地のないものだ。─久保田万太郎「末枯」

    3年以上前

  20. 小説『末枯』『花冷え』や戯曲『大寺学校』で有名な明治生まれの作家は?(文択)→ 久保田万太郎

    3年以上前

  21. 「 吉原のあるひつゆけき蜻蛉かな 」 久保田万太郎

    3年以上前

  22. 「春しぐれやみたる傘を手に手かな」久保田万太郎作。きょうは花散らしの雨との予報。まだ散るには早い。雨が上手く止んだら、行き交う顔見知りと「上がりましたなあ」と。雨上がりは雨の匂いがすると。季節によってはどぶ臭いが。今は春、木の芽一… https://t.co/b0n6FKj2D2

    3年以上前

  23.  昨日は桜巡りに。 5年間通った想い出の場所に行ってきました。   命二つの中に生きたる桜かな 芭蕉 人の世のかなしき櫻しだれけり 久保田万太郎 https://t.co/y2VQyN5wod #R3 #3月28日 #すきな句 #haiku #esyasinn #enikki

    3年以上前

  24. 人の世のかなしき櫻しだれけり 久保田万太郎/兼六園周辺~国立工芸館/松の花(晩春ー植物) ⇒ https://t.co/1qTo63YrAL @ameba_officialより #アメブロ

    3年以上前

  25. 晩年晶子の門にも出入した久保田万太郎が、(『みだれ髪』の)この改作に対して既に愛誦久しい歌を改作される事は読者にとつて迷惑な事だと云ふと、晶子は、 「だつてあのままではわからないではありませんか」  と答へたと云ふ事である。 『みだれ髪を読む』

    3年以上前

  26. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」 ☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  27. 知切光歳【ちぎりこうさい】放送作家、小説家。 久保田万太郎に師事、また友松円諦に仏教を学んだ。戦後はNHK専属ライターとなり「落日の曲・平家物語」などのラジオの放送台本を執筆した。鬼、仙人そして天狗の研究をし著書を残した。著作に「鬼の研究」「天狗の研究」「天狗考」など。

    3年以上前

  28. 占子の兎(しめこのうさぎ)さんの落語を扱ったシリーズ『座布団劇場』にて、 『座布団劇場 番外2人会 ー花散るやかがみのなかの障子口』を観劇❗️ 1人芝居の『猫の目』 2人芝居の『三の酉』 お酒を注ぐ・飲むシーンがあるので、お… https://t.co/juIr4juQhT

    3年以上前

  29. 【こりっちチケットプレゼント!3/27(土)〆切(東京)】 占子の兎「座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)」3/26(金)~3/28(日)於:阿佐谷ワークショップ CoRich舞台芸術!:… https://t.co/3LxcmkdxIZ

    3年以上前

  30. 昨日はですねー 占子の兎さんの座布団劇場に行ってきましたー 久保田万太郎を座ってやるんだけど、代表の今井さんが凄かった… 1人芝居の演目でやるんだけど、本当に自分の話しみたいに喋るんだよ! シンプルに凄かった。これぞ「芸」、、

    3年以上前

  31. 知切光歳【ちぎりこうさい】放送作家、小説家。 久保田万太郎に師事、また友松円諦に仏教を学んだ。戦後はNHK専属ライターとなり「落日の曲・平家物語」などのラジオの放送台本を執筆した。鬼、仙人そして天狗の研究をし著書を残した。著作に「鬼の研究」「天狗の研究」「天狗考」など。

    3年以上前

  32. 『阿部青鞋俳句全集』を刊行される暁光堂様は、2019年創業の個人出版社(店主と同年代)。これまでにも富澤赤黄男・久保田万太郎・吉岡禅寺洞の俳句全集をKindle版電子書籍で発行されており、今回の青鞋にて初の「紙の書籍」製作に踏み切… https://t.co/ab6sj7RtJx

    3年以上前

  33. 竹馬やいろはにほへとちりぢりに/久保田万太郎 #俳句

    3年以上前

  34. 喧嘩は、いつでも、出来る。─久保田万太郎「市井人」☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  35. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」 ☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  36. 竹馬やいろはにほへとちりぢりに(久保田万太郎)

    3年以上前

  37. 全日本文学小豆協会です。 「しるこ」好きの芥川。久保田万太郎とお汁粉は飲むものか喰らうものか論争をしたこともあった。芥川が通ったしるこ屋も関東大震災で廃業したようです。揚弓場なども震災の影響も受けたと思われる。震災の影響は人の心だけでなく街並みもかえてしまうようです。

    3年以上前

  38. 「 停車場にけふ用なき蜻蛉かな 」 久保田万太郎

    3年以上前

  39. こういう音の使い方は、漫画家の滝田ゆうも上手かった。とくに独特なオノマトペは本当に素晴らしい。久保田万太郎の音の使い方は、戯曲で磨かれた感覚なのかもしれない。万太郎は浅草、滝田は向島。2人とも下町の人間だった。

    3年以上前

  40. 久保田万太郎『末枯・続末枯・露芝』(岩波文庫)を再読。「露芝」のサウンドスケープが素晴らしい。風鈴売りの風鈴、裏の民家から侘しげに聞こえる尺八の音、清元の師匠宅から漏れ聞こえるお浚い会、西洋料理屋で鳴る蓄音機の「八木節」、雨だれの… https://t.co/nTXNqy8J2P

    3年以上前

  41. 「 吉原のあるひつゆけき蜻蛉かな 」 久保田万太郎

    3年以上前

  42. [今日は何の日] 文学座第1回公演ー 1938(昭和13)年3月25日 1937年9月、岸田国士、久保田万太郎、岩田豊雄によって結成された「文学座」の第1回公演が行われた。上演作は「みごとな女」「我が家の平和」「クノック」の3本。… https://t.co/t6AcZ74OmU

    3年以上前

  43. 【こりっちチケットプレゼント!3/25(木)〆切(東京)】 占子の兎「座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)」3/26(金)~3/28(日)於:阿佐谷ワークショップ CoRich舞台芸術!:… https://t.co/rclceyyC6t

    3年以上前

  44. 知切光歳【ちぎりこうさい】放送作家、小説家。 久保田万太郎に師事、また友松円諦に仏教を学んだ。戦後はNHK専属ライターとなり「落日の曲・平家物語」などのラジオの放送台本を執筆した。鬼、仙人そして天狗の研究をし著書を残した。著作に「鬼の研究」「天狗の研究」「天狗考」など。

    3年以上前

  45. 「 停車場にけふ用なき蜻蛉かな 」 久保田万太郎

    3年以上前

  46. 微苦笑とは久米正雄君の日本語彙に加へたる新熟語なり。久保田君の時に浮ぶる微笑も微苦笑と称するを妨げざるべし。唯僕をして云はしむれば、これを微哀笑と称するのは或は適切なるを思はざる能はず。 「久保田万太郎氏」

    3年以上前

  47. 喧嘩は、いつでも、出来る。 ─久保田万太郎「市井人」 ☆喧嘩はいつでもできますが、関係の修復には多くの時間とエネルギーが必要です。一時の激情で喧嘩してしまわないで、ちょっと慎重になりましょう。

    3年以上前

  48. 人間、曲がったとなると、やっぱり意気地のないものだ。 by 久保田万太郎「末枯」

    3年以上前

  49. パンにバタたつぷりつけて春惜しむ  久保田万太郎様 そろそろ暑くなるなあとぼやきながらパンにバターを塗りたくる。バターがパンの熱で溶ける、夏の暑さを連想させる。春がもう恋しいなあ

    3年以上前

  50. 彼岸過ぐ枯葦がうすももいろに (松村蒼石) 我を越えてはるか春野を指し居る人 (中村草田男) くたびれて来てたたみたる春日傘 (久保田万太郎) 雲裏の日のまぶしさよ花すもも (木下夕爾) 木瓜に朱のはしり小兎風に泣き (石… https://t.co/DIjTo0qQrX

    3年以上前

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