俺の宇宙船、 公演情報 俺の宇宙船、」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    以前観た五反田団とは
    大分違うものにも思えたが、飽きずに楽しめた。

  • 満足度★★★★

    大笑い
    大の大人の子供っぽい言動に大笑い。ラストの夫婦の会話は秀逸。

  • 20090211
    、ン、)ノ

  • 満足度★★★

    私は宇宙船に乗り遅れたのか、それとも、そもそも私の乗る宇宙船などなかったのか
    こう言えばいいのだろうか、
    「かなり期待して観に行ったものとは、なんとなく違っていたようだ」と。

    個人的には前の『すてるたび』がハマっただけに、そんな感じを期待していたのだと思う。「そんな感じ」にこだわらなければ、それなりに面白かったとも言えるのかもしれない。

    アトリエヘリコプターよりも広いからセットもそれなりで、出演する人数も多いし、なにより座席の感じがアトリエヘリコプターを大きくした感じだし。

    話を箱のサイズに合わせたということなのかなあ。

    それなりに面白かったのだが、大満足とは書けない。実に残念。

    ネタバレBOX

    そもそもの発端となり、ラストに繋がる、妻が夫の変化を病的に見つけ(あるいは変化と思い込み)、「夫そのものが変わってしまった」=「夫は宇宙人と入れ替わった」というのは、なんかどこかで観たこと、読んだことあるようなそんな感じがする。

    例えば、夫が宇宙人に変わってしまったと訴える妻を、周囲の人は、妻が気が変になったと思う。ところが夫は本当に地球侵略を狙う宇宙人だった的なストーリーや、やっぱり、単なる妻の病的思い違いだったという話は、どちらもどこかにありそう。

    だから、あえてそんなどこかにありそうな話を持ってきた以上、何かもっと予想外の展開&ラストが当然待っているものと思っていたら(もちろん中間部分は、いろんな展開と終息があるのだが)、ラストになって暗転。

    いわきの女子高生のときに使われた「ちょっとびっくりして笑ったアイデア」をちょこっと絡めて笑いをとって暗転。
    ・・・ただし、ラストのそのシーンで、夫が発した「降りてきなよ」の一言が(妻自身の台詞と絡めたりすると、なお)、憎いと言えば憎いのだが(憎いというより、ずるい、かな)。
    もちろん「衝撃のラスト!」なんぞを望んでいるわけではないのだが、ラストのそこだけで、さりげなくどうにかしたということなのだろうか。

    いずれにしても、「期待していたものと違っていた」ということだ。

    最初のOLのくだりは、もっと笑えそうな雰囲気だったのだが、実際は「長いな」と思っただけ、それほど後半に絡んでこないし。
    聞き取りにくい台詞もあったので、台本を購入してそこを読み返すと、やはり少しは笑えたのかもしれない。

    出てくる人ほとんどがキャラが強いせいで(特に混血ロシア人)、妻のキャラの強さが際立たなかったのか、会場の大きさに強さが吸い取られてしまったのかわからないけど、妻の行動がもっと常軌を逸していて、ところどころでエキセントリックになっていく米平少年との相乗効果で加速していったとしたら、私はそれに引っ張られ(話の強い軸となり)、満足していたと思う。

    逆に少年じゃない少年探偵団との絡みを含め、もっとゆるゆるな話だったら、それはそれで楽しめたような気もする。

    そして、どうでもいいことかもしれないが、今回の座席は、アトリエヘリコプターを大きくしたような舞台と観客の位置関係だったけど(舞台を見下ろす、舞台の正面だけでなく、脇の片側にも座席がある)、あの感じにはこだわりがあるのだろうね、たぶん。
  • 満足度★★★

    うーん・・・?
    三鷹での五反田団。
    役者さんも普段の五反田団であまり見ない方たちが多いいのか、あまり五反田団を見たという印象ではなくて、違うものを見たような感じがしてしまった。

    会場は星のホールをこんな風に使うか!という、大掛かりに会場を作り変えたL字型の客席。
    舞台も星のホールの高くなった舞台ではなくて、特設ステージのようです。
    これだけ会場に手を入れて、アゴラやヘリコプターのような会場を作っている努力は素晴らしいです。
    NHKの時のような、ホールと劇団が合ってない、というような感覚はなかったです。
    ただ、この抽象舞台が生活臭を奪ってしまっていたのが残念。
    一ヶ所だけ衣類が散乱していて、そこが前田司郎さんが舞台に登場する時の定位置になります。
    「あらわれる、とんでみる、いなくなる」を見て、前田戯曲・演出が揃って初めて前田作品が形成されると思ったけど、今回の舞台を見ると必ずしもそうでもないのか?と思いなおしてしまうのでした。

    話は前田司郎さんもあれこれ考えているうちに、最初お題目的に考えていた話とは違うものになったそうです。

    ネタバレBOX

    女探偵と「少年探偵団」を名乗る30前男性と浮浪者グループが、最近街で子供の姿を見かけなくなった原因を探りに「IZAKAYAかーさん」という所へ乗り込んでゆく話。
    でも、女探偵にとっては街で子供を見かけなくなったから、という依頼は二の次で、旦那の足の指紋の渦が逆巻きになったから宇宙人に入れ替わっている、と言う電波的な事が理由。

    「善良な宇宙人」とか色々とキーワードは出てくるのだけど消化不良というか、最初から消化する事を考えていないのか、最終的には夫婦間の問題に行き着きます。

    役者さんは皆さんうまいのだけど、五反田団の場合は上手ければ良いわけでもないと思うので、このあたりの違和感がかなりありました。
    話は良く良く考えてみれば五反田団的なのかもしれないけど、現代建築のような舞台美術と役者さんの演技力で、逆に全くの別物を見せられた感じでした。
    新国立劇場で見た「混じりあうこと、消えること」の時のような違和感かな?

    唯一、前田司郎さんが出てきて、散乱する衣類の上でゴロゴロしたり、ボヤいたりするのが五反田団だなあ、という感じでした。

    混血ロシア人がおかしかったです!
    言ってる事が滅茶苦茶なんだけど常にマイペースで、ワイングラスにバスローブという分かりやすい金持ち。
    「ロシアでは蟹を犬のように飼っているんだ」とか、ロシア人が聞いたら怒るような事ばかり言ってて楽しいです。

    ラストは、夫婦の信頼というところに話を落としていくのもさすがです。
  • みた。
    最初のシーンと最後のシーンだけおもしろかった。

  • 満足度★★★

    ガキじゃねえんだから。
    三鷹の広い空間に、なんとなく五反田団が収まっている。
    いつもと違うような気がしていたのだが、紛うことなく五反田団だ。

    人数が多いためだろうか。いつにも増して、キャラクタ押しだった印象がある。
    それはそれで楽しいのだが、どうもごまかされた気がする。
    ニッチな方向に楽しめればそれでいいってもんじゃねーぞ、みたいな。

    ラストのずるさは、最近で一番。十八番が決まった、という感動すら覚える。

    今回は、大山雄史がとことんやりきっている。
    こんなに声と体を張っている役、今までの五反田団にあっただろうか。

    ネタバレBOX

    善良なる宇宙人と少年探偵団が物語の軸になる。
    それが実に子どもっぽくて、それを大人がやってるからもっと子どもっぽい。
    「ガキじゃねえんだから」って誰かに怒られた方がいいと思う。

    ずるいの話。
    最後のシーンなど、それこそ最近の前田作品のイイトコ取りだったと思う。
    『キャベツの類』+『偉大なる生活の冒険』のような感じ。
    それを前田司郎自身がやっちゃうからかなりずるい。
  • 満足度★★★

    まぁまぁ。
    なんとなくな感じで見てきました。
    三鷹の劇場の空間がちょっとだだっ広く感じてしまった。
    でも話的には寂しくなっちゃった。

  • 満足度★★★

    ワインを・・・
    へんてこだけど、わびしさがあるのが

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