前進座劇場初春公演
前進座劇場初春公演
実演鑑賞
前進座劇場(東京都)
2009/01/03 (土) ~ 2009/01/12 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.zenshinza.com/stage_guide/futatuchocho/futatuchocho_index.html
期間 | 2009/01/03 (土) ~ 2009/01/12 (月) |
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劇場 | 前進座劇場 |
出演 | 藤川矢之輔、河原崎國太郎、嵐広也 |
脚本 | 林家正雀 |
演出 | 中橋耕史 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 7,000円 【発売日】2008/11/10 全席指定 7,000円 ジーンズシート(25歳以下) 3,000円(予約可・当日身分証明書提示) |
公式/劇場サイト |
http://www.zenshinza.com/stage_guide/futatuchocho/futatuchocho_index.html |
タイムテーブル | |
説明 | 落語も歌舞伎も、人情も。 お正月に、古きよき日本を知る。 三遊亭圓朝の原作を林家正雀師が脚本に書き直し、前進座の若手文芸演出部員・中橋耕史が改訂、演出する。 上の巻を正雀師ご本人の噺で、中・下の巻を歌舞伎でお贈りする、落語と歌舞伎のコラボレーション。「一粒で二度おいしい」舞台で、新年の初芝居を! -あらすじ- 〔上の巻〕湯島は大根畑の八百屋長兵衛の息子・長吉は、達者な口と器用な手先で、盗みをはたらく悪たれ小僧。後妻で継母のお光はよく面倒をみるのだが、長吉が酔っ払って帰った父に嘘の告げ口をするものだから、とうとう夫婦喧嘩に。見かねた大家の口利きで、事実を知った長兵衛は、長吉を下谷山崎町の米問屋・山崎屋へ奉公に出す…。 〔中の巻〕山崎屋での長吉【広也】は、すっかり心を入れ替えたかにみえた。が、身に染みついた悪癖が容易になおるわけはない。奉公人仲間の長五郎【中嶋】と組んで掏摸(すり)をやるのを、番頭の権九郎【矢之輔】に見つかってしまう。 今まで盗んだ品を証拠に長吉を咎めた権九郎は、主人に黙っていてやるかわりに、内儀のお早【祥子】の部屋から百両盗んで来いと、長吉を脅す。その金は、吉原の女郎・吾妻【國太郎】を、山崎屋の若旦那・与五郎【國太郎・二役】より先に身請けするために必要なのだ。首尾よく盗みをし遂げた長吉は、金を渡すどころか、番頭を殺して身を隠す心算。その企てを聞いてしまった丁稚・亀吉【亀井】を手にかけ、権九郎を始末した長吉は、そのまま奥州へ…。 〔下の巻〕数年後の冬。江戸に戻った長吉は、本所の多田薬師の石置き場で、病人の薬代のためにという袖乞いに金を渡してやる。 「お前、長吉じゃないか」。みると、なんとそれは継母・お光【國太郎・三役】だった。 父・長兵衛【矢之輔・二役】は永の患いで、お光とともにだるま横町のあばらや住まい。長吉は「額に汗して稼いだ金だ」と五十両をさし出す。なかなか信用しない父親。やりとりするうちに通いあう親子三人の心。だが、「犯した罪の報いで一つ家にいられねえ」と出てゆく長吉。降りしきる雪の中、見送る長兵衛とお光だが…。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:三遊亭圓朝 |
お正月に、古きよき日本を知る。
三遊亭圓朝の原作を林家正雀師が脚本に書き直し、前進座の若手文芸演出部員・中橋耕史が改訂、演出する。
上の巻を正雀師ご本人の噺で、中・下の巻を歌舞伎でお贈りする、落語と歌舞伎のコラボレーション。「一粒で二度おいしい」舞台で...
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