shelf 「Voice, narrative and dialogue」
朗読、ではないのだよね。
朗読を聴くつもりで行ってしまったので、団体の意図とはずれた受け止め方をしたかな。
満足度★★★★
満足!
この芝居?は初日と最終日と2回行ったことになる。2度目ということもあり,初日のあと演目となる本を読んで臨んだこともあるので,最初のようなインパクトはなく,印象も違ったが,その分じっくりと「語り」を味わうこともできた。川渕優子さんの「語り」は秀逸である。あと,MODeL Tのshelfをイメージしたというカクテル「green shelf」は絶品であった。
満足度★★★★★
面白い空間
俳優さんが本を持たずに漱石や宮沢賢治の小説を話す。よく全部憶えていられるもんだと感心するが,それだけではない。口調,声の質,視線の動きや間の置きかた,読み聞かせなんかをはるかに越えて,立派な芝居である。俳優さんが語るストーリーが頭の中でイメージされる。怪談物であったが,ゾクッとして背筋が寒くなった。秀逸である。それにしても,劇団の看板女優さんが受付していたり(ビックリした),幕間?には俳優さんと話したり,とても面白い時間と空間であった。また行こうっと^^!「