かもめ 公演情報 かもめ」の観てきた!クチコミ一覧

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1-1件 / 1件中
  • 鑑賞日2020/01/17 (金) 18:30

    価格1,000円

    備忘

    「萩家の三姉妹」2016/5が初めての研究所公演。
    いつもよい印象。

    初日、18:30の回。
    18:00開場、対面の座席、入って右に。

    初日、A組
    研究所の公演はできるだけ観ようと思っていますが前作は行けず「阿Q外傳」から一つ飛ばし

    「かもめ」は、2011/6オクムラ宅@ゆうどで観たことがありながら作品よりは会場のほうに関心が行ってしまい、昔のことであまり覚えていません。なによりもチェーホフのよさがわからず、それは海外戯曲が苦手であることと通じます。

    本日、図書館に本を借りに行ったついでに「かもめ(小田島訳)」をパラパラと立ち読みしてみたところ情景が全然浮かばず人物が何に起因し動いているのかも見えず。きっと受身的に読んでいるからでしょう。

    一方、演劇は「見える」という点で私にはありがたい表現方法。
    音楽も、CDよりLive(奏者、楽器、空気の振動が直接伝わる)が好み。

    既に小劇場で観たことがある役者さん(平体さん)、これから飛び出してくる役者さん。
    とても楽しみ。

この公演に関するtwitter

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  1. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。ともあれ57期生ともこれでお別れ。1人でも多くの若者が、演技の道で夢を実現できることを願う。その道を諦める者も、新たな世界で新たな夢を実現できることを願う。みんなお疲れ様でした。またどこかで会いましょう。

    5年弱前

  2. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。あるいは第一幕でドールンが「今の芝居が良かった」という感想を完全な独白でやるところはかなり古いスタイルで、やはりチェーホフは『かもめ』ではまだ新しい演劇スタイルを確立しきれていないんだな…とか、様々な発見。

    5年弱前

  3. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。たとえば第二幕、トリゴーリンがニーナに作家としての苦悩を語るシーンは、もう少し独り言っぽく、ニーナの方はその意味をよく理解していない(=トリゴーリンはニーナの反応をあまり見ていない)ということでいいのでは、とか。

    5年弱前

  4. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。同じく視覚面で感心したのは衣装で、これはAチームと少し変わってないか? 第一幕、マーシャが黒、ニーナが白、アルカージナが赤という対比が彼女たちのキャラそのものをよく表していて見事。そして第四幕のニーナの服が赤と黒である意味…

    5年弱前

  5. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。絵と言えば、今日の座席から奥の方を見ると、舞台セットがゴッホの絵にそっくりであることに気がついた。これは意図的なものなのかな。 https://t.co/emrb8Erbio

    5年弱前

  6. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。他にもそういった部分はあり、おかげでチェーホフ劇の台詞が「誰が誰に言っていて、どのように対話が成立しているのか/いないのか」についていろいろ考えることが出来て楽しかった。

    5年弱前

  7. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。もちろん気になることも山ほどある。たとえば第三幕、アルカージナがあの状態であんな風に「これで彼は私のもの」と言うのは明らかに変だろう。その演技がそのまま通ってしまうことが不思議。

    5年弱前

  8. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。鈴木結里もトレープレフへの断ち切れぬ想いの表現が相変わらず上手い。対面座席で今日は後ろ姿を見ることが多かったのだが、その姿がハンマースホイの絵にそっくりで、ちょっと可笑しかった。 https://t.co/SivigiZxhQ

    5年弱前

  9. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。このような演技は初日からされていたが、どこかぎこちなく演技的な計算が目立った。それが非常に納得のいく自然なものに変化していた。微妙だが、とても大きな変化。

    5年弱前

  10. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。急に抱きつかれ、一瞬戸惑うがともかく何か悲しんでいるようだとそっと背中に手を当てる。ところが「愛してるんです」と言われて「これはヤバい!と手を背中から離す。だがその相手がトレープレフだと分かって、さっきよりも優しく強く抱きしめる。

    5年弱前

  11. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。シングルキャストでは、ドールン役の小谷俊輔の演技にさらに磨きがかかったようだ。特に感心したのは手の繊細な演技。たとえば、第一幕でニーナに抱きつかれるシーン。

    5年弱前

  12. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。ニーナ役の渡邊真砂珠は、台詞回し等が特に巧みとは言えないが、全身が初々しさと青い情熱に溢れていて、これは一つのニーナ像として納得のいくもの。彼女の存在が決定的に作品の質を高めていた。

    5年弱前

  13. 文学座附属演劇研究所『かもめ』B。Aが長身チームならBは小柄チーム。研修生公演ゆえ年配組があまり年配に見えないため、トレープレフもニーナも、これくらい子どもっぽい方が全体のバランスが良くなる。

    5年弱前

  14. 文学座附属演劇研究所『かもめ』A。他にはポーリーナ役の平体まひろも悪くない。日曜のBチームも一応見に行く予定だが、こっちの座組はどうなるかなあ…

    5年弱前

  15. 文学座附属演劇研究所『かもめ』A。前から良く言っていることだが、自分の台詞のない場面で適切なリアクションをすることで場の空気を作り出せる役者が、私は大好きだ。本作のマーシャは、とりわけそれが求められる役柄であり、鈴木はそれを見事にこなしていた。

    5年弱前

  16. 文学座附属演劇研究所『かもめ』A。他に良かったのは、ドールン役の小谷俊輔。彼は1年生の頃から目立っていたが、そのニヒルな二枚目風個性はドールン役に合っている。ただ若者たちに対する優しさがもっと感じられたらさらに良かったし、少しくらいは老けメイクをしてもいいのでは…

    5年弱前

  17. 文学座附属演劇研究所『かもめ』A。これは演出の範疇かもしれないが、一番ラスト、こっそり話をするドールンとトリゴーリンの姿を見て半ば真相に気づく表情は本作の最も優れた部分の一つ。ああいう演出は、私が見た限りでは、あるようでいてあまり無い。

    5年弱前

  18. 文学座附属演劇研究所『かもめ』A。だから以下ボカした言い方も多くなるが…ともかく主要キャストに「これはさすがにミスキャストだろう。せめてこの2人を逆にしていれば…」と言いたくなるところが目立った。

    5年弱前

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