蒲団生活者 公演情報 蒲団生活者」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.6
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    観た
    視覚的にはおもしろい。
    ただ、長い。
    すっきりできるかと思われます。
    期待できる劇団だと聞いていたので、また再度観に行こうかと思います。

  • 満足度★★

    ふとんだらけ
    劇団初見。あんまりよくなかった。

  • 満足度★★★

    初見でした
    初めて観ました。着想が面白いと思います。「私も何かに依存してるんじゃないか?」と考えずにはいられなかったです。但し、依存症から逃れられない人間は描いていますが、依存症に苦しむ姿を描いていないような気がするので・・・したがって物語に深みがなったように思います。魅力的な役者さんがいるのと思ったより若い役者さんが多いぶん今後が楽しみです。

  • 満足度

    う~~~~~ん。。。
    アプルの演劇フェスでも観たので2度目。
    内容を知った上で観れば、少しは違う印象になるのかと思ったが。。。

    ネタバレBOX

    2003年にあおきりみかんに出会ってから、かかさず観ています。ファンです。
    でも、、、ごめんなさい、今回の作品は、私は好みではなかったです。

    ありえない設定に、鹿目さんの相変わらずの着眼点のスゴさを感じます。
    でも、、、でも。
    この芝居を観終わって出てくる言葉は「あ~おもしろかったぁ!」ではない。

    楽しませたいというより、メッセージを訴えたい、というのを強く感じてしまい、
    途中で起こる可笑しいシーンですら、笑えていない自分がいました。

    あと、これは本当に好みの問題だと思うのですが、
    劇中で繰り返される「夢をみました・・・」と、客席に叫ぶシーン。
    大声で、書き言葉で叫ばれるとちょっとイヤケがしてしまい、
    それが何度も何度もなので「またか・・・」みたいな気分になって、
    繰り返されるたびに舞台から気持ちが離れていきました。
    書き言葉のセリフが繰り返されると、ずっとト書きを読んでるだけみたいで、
    なんか気分が盛り下がります。。。

    観るより、読んだ方が面白いホンだったのではないかと思ってしまいました。
  • 満足度★★★

    依存症
    人それぞれ何かに頼ってしまう、あるいは知らず知らずに頼っている。そんな現実を垣間見たような感じ。好き嫌いが分かれそうな舞台。

  • 満足度★★★

    体力要りますね、演じ手も観客も
    何と言ってもあの布団と共に飛び跳ね動く事の大変さ、アレルギーの人は前の席は遠慮したほうがいいね。現代社会において何かに依存している人はかなりいるだろうし、それぞれが何らかの方法によって依存から脱却しようとはするんだろう。そんな社会背景を訴えたいのだろうが、いまひとつピンと来ない。小さな笑いより、もっと深い所で表現をして欲しかった・・・結局母親は、そして友人たちはどうなってゆくのか、どうしたかったのか、あやふやなままの終結はちょっと勿体無いかな。

  • 満足度★★★★

    あおきりみかんの世界にようこそ
    ちょっとオカシく、怪しげな設定で、ヘンな空気が舞台に漂う。
    舞台が開いて、のっけからニヤニヤしてしまう。
    これが、あおきりみかんの世界なんだろうな。

    面白かったのだか、今回は、もうひとつびたっとこなかった。ただ、「慣れれば美味しいくさやの干物(by こまわりくん)」という先人の格言もあることだし、何回か別の演目も観ていけばさらに美味しくなってくるのだろうと思う。・・・もちろん、あおきりみかんがくさやのように、非常にクセがあるというわけではないけど、また食べたいと思わせるものは十分にあった。

    でも、あのヘンな感じが面白かったなあ、とちょっと思い出し、くすっとしてしまう。
    そして、笑いだけでない、何かを伝えようとしていることがうっすらとわかってくる。

    「ふとんの国に行くのだな、あそこはいいぞ」で始まる吉行淳之介の短編を少し思い出したりもした。

    それにつけても蒲団生活は、体力がつきそうだし、仲間もできる。そんなに悪いことではないなとも思った。

    ネタバレBOX

    いろんな依存が、ちょっと(いや、かなり)カルトな蒲団生活=「蒲団依存」に取って代わるという治療法。

    で、それを支持していた人たちは、結局、それぞれがどこに行き着いたのかがイマイチわからなかった。
    「普通」の生活に戻ったようなラストなのだが、そのロジックがやっぱりイマイチわからない。単に「蒲団生活は無理だったのだ」とも思えない。かなり順応している人もいたのだから。

    主人公のエノキも自分の依存に気づくのだが、蒲団から離れられず、で、それでどこへどう向かうのか、ということがやっぱりスッキリしない。本人もわかっているとは思えないけどね。

    もやもやのまま終わるのはいいのだが、主人公の抱えているものや、主人公の中のもやもやは、もう少し観ている側にも伝えてほしっかったと思う。

    つまり、蒲団はなんとなく母を思わせるので、主人公の母親が蒲団に嫉妬したのではないかと思ったり,構ってほしい人たちが蒲団生活に集っているのだろうと思っても、肝心の主人公のことがつかみづらい。

    いろいろな情報がちりばめられているのだが、頭の中でうまく組み立てられなかった。独自の文法が必要だとは思えないのに。単にこちらの理解不足なのだろうか。

    観客は、主人公だったり登場人物の誰かだったりに「共感」という触手を伸ばしているのだから、もっと触らせてほしいと思った。

    「蒲団」との関係については、「そりゃそうだな、そんな効用があるかもしれないな」という共感があるのだから。

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