実演鑑賞
イムズホール(福岡県)
他劇場あり:
2008/12/22 (月) ~ 2008/12/23 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/sensoutoshimin.html
期間 | 2008/12/22 (月) ~ 2008/12/23 (火) |
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劇場 | イムズホール |
出演 | 杉山英之、小金井篤、安仁屋美峰、阿諏訪麻子、伊勢谷能宣、いずかしゆうすけ、秋葉ヨリエ、桐畑理佳、西川大輔、吉成淳一、武山尚史、渡辺美佐子、田岡美也子、児玉泰次、吉村直、河野しずか、佐古真弓、中山マリ、鴨川てんし、川中健次郎、猪熊恒和、大西孝洋、樋尾麻衣子 |
脚本 | 坂手洋二 |
演出 | 坂手洋二 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 6,600円 【発売日】2008/11/01 全席指定 前売3,600円 ペア6,600円(前売・予約のみ) 当日4,000円 学生2,000円(当日座席指定・引換時要学生証) ※ペア券および学生券は前売扱いのみ |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 戦争は、まだ終わっていなかったんだね……。 失われたことさえ忘れられていた記憶と、自分自身を取り戻すため、彼女は立ち上がった。 私、目が覚めたの。何十年ぶりかに、しっかりと。 そして、自分が何をすべきか、知った。 わかってもらおうとは思わない。行動で示すの。 誰にも止めることはできない。 私はこの街で、殺されることをほんとうに拒否した、最初の市民であることを宣言する。 第二次世界大戦のさい、空襲を受けた街に残っていた防空壕跡。土地開発のための工事の過程で、戦時中に崩れていたと思われていたその場所が発見されました。戦時中、そこで過ごしたことのある女性が、その防空壕跡に居着くようになります。彼女は自分自身の「使命」に目覚めます。その場所を拠点に、活動を始めようと決意します。彼女は次の市長選に出馬することを決めたのです。 この作品は、演劇を通して、「戦争」という概念そのものを洗い直します。大文字の「戦争」以前に、多くの小文字の「戦争」が、日々の生活の水面下で行われているといえるのが現代ではないでしょうか。自分自身がそうした「戦争」の脅威にさらされていると信じ、つねに「戦時下」にいるとして生活している一人の女性を中心に、その周囲の家族と社会の関係を描くものです。いっけん平和に見える現代に潜在している「戦争」について、シビアに、時にユーモラスに、ポップに描き出します。 そして、現代日本に於ける「街」、そして「市民」の概念を洗い直します。 『いとこ同志』『パーマネント・ウェイ』『チェックポイント黒点島』などで坂手洋二とのコンビが続いており、じっさいに空襲体験を持つ渡辺美佐子を中心に、『阿部定と睦夫』『ウィンズロウ・ボーイ』に続き坂手演出作品に出演の田岡美也子、俳優座のベテラン児玉泰次、『スタッフ・ハプンズ』のパウエル役が強い印象を与えた青年劇場の吉村直、『アンナ・カレーニナ』『エイミーズ・ビュー』でそれぞれアンナとエイミーというタイトルロールを演じた民藝の河野しずか、『だるまさんがころんだ』再演に出演、韓国ドラマ『太王四神記』のヒロインの吹き替えを担当するなど活躍の幅を広げる文学座の佐古真弓と、豪華な客演陣を招きます。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 美術○加藤ちか 照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス) 衣裳○小原敏博 音楽協力○PANTA 舞台監督○森下紀彦 演出助手○城田美樹 進行助手○清水弥生 文芸助手○久保志乃ぶ 題字・イラスト○石坂啓 宣伝意匠○高崎勝也 協力○岩渕ぐるうぷ グループ る・ばる エム・カンパニー 劇団俳優座 青年劇場 劇団民藝 文学座 伊丹シティホテル Company Staff○江口敦子・宮島千栄・向井孝成 制作○古元道広・近藤順子 平成20年度文化芸術振興費補助金(芸術創造活動重点支援事業) |
チケット取扱い
失われたことさえ忘れられていた記憶と、自分自身を取り戻すため、彼女は立ち上がった。
私、目が覚めたの。何十年ぶりかに、しっかりと。
そして、自分が何をすべきか、知った。
わかってもらおうとは思わない。行動で示すの。
誰にも止めることはで...
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