トップス公演、吉本興業演劇、TVドラマ、映画のシナリオと活躍中の
アン・山田氏が、次回の公演に向けて新しい才能を探すために
3日間の短期ワークショップを開催いたします。
◆主催:演劇ワークショップGP
◆講師:ブラジリィー・アン・山田(ブラジル主宰)
◆日時:2009年3月15日(日)、22日(日)、29日(日) 14:00~17:00
◆場所:スタジオGP 新宿区大久保1-4-14 新宿フロンティアビル2F
◆テーマ:「フリーエチュードを通して、“演劇”を体感する」
◆参加資格:中学生以上の男女、経験は問いません。
◆参加費:1万円(3回セット)その他費用はかかりません。
◆定員:20名(募集が少人数の場合、中止になることもあります。)
◆問合せ:㈱グローバルプロジェクト TEL:03-6457-6066 Mail:info@global-117.co.jp
◆申込:ホームページより http://engeki.ws/ (携帯からもOK)
◆ブラジリィー・アン・山田からのコメント
はじめましてブラジリィー・アン・山田です。
今回は初心者向けのワークショップをやらせていただきます。
まずは、フリーチュードを通じて、自由に舞台に立つことを目指します。
自由といってもなんでもかんでも自由ではありません。
それは、ただの混沌〔カオス〕です(笑)。
ある制約の中にしか、自由は存在しません。
肉体、言葉、仕草という記号、人間関係、すべて制約の中で存在します。
小難しい言葉を並べましたが、初心者向けでございますので、ご安心ください。
もちろん経験者や上級者も大歓迎です。
フリーエチュードを経験したことない人は、
台本のない状況で、演じることの自由な楽しみを経験してください.
フリーエチュードを経験したことのある人は、
“生の空気”の中で、改めて演劇の自由な楽しさを経験してください。
演じる楽しみというのは、
台本を読むことではなく、他人の人生を生きることだと私は思います。
その人生は、
もしかしたら、あなたが生きることのできなかったもうひとつの自分かもしれません。
皆様の参加をお待ちしてます。
◆ブラジリィー・アン・山田プロフィール
1974年生まれ。日本生まれ。
『双数姉妹』で1年間俳優として活動後、
『東京オレンジ』で5年ほど俳優として活動しつつ、
1998年に個人ユニットとして「ブラジル」を結成。
当初は、『エロ・グロ・ロマンティック』をキャッチフレーズに、過剰なまでの物語
を描いていたが、2004年より脚本/演出に専念し、本格的にブラジルの活動を開始する。
より洗練された路線へと転向し、
息苦しいほどのシチュエーションから人生の悲哀を見せる『苦笑系喜劇』をキャッチ
フレーズに、王子小劇場最優秀演出賞やサンモールスタジオ最優秀演出賞など、さまざまな賞を受
賞する。
最近は、テレビドラマ脚本(CX『世にも奇妙な物語』など)を執筆したり、吉本興業
の主催する神保町花月で脚本/演出を担当したり、その活動の場を広げている。
ブラジル全作品 脚本/演出