※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。

3/31〆切【2022年6月】シアターグリーンで上演する舞台作品の出演者追加募集(キャンディプロジェクト)

下記の公演について、出演者を追加募集します。
今回の募集で最終になります。〆切は3/31です。

要項をご覧になった上で、応募やご質問などは最下部にあるメールよりお送りください。

※こちらの追加募集を投稿するにあたり、一度目の募集の投稿は削除しました。
※前回募集の後、社会情勢を注視しておりましたが、予定どおりのスケジュールで公演を打つ方向となりましたので、追加募集させていただきます。

●公演概要●
キャンディプロジェクト第十二回舞台公演
「星の王子と うたかたの日々(仮題)」
原作:サン=テグジュペリ『星の王子さま』/ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』
翻案・脚本・演出:キャンディ江口
助演出:大田雄史(芝熊)ほか
主催:キャンディプロジェクト

【本作概要】
近代文学翻案シリーズの第六弾となります。
1940年代に発表された二つのフランス文学を下敷きに、「恋愛」をテーマとした群像劇を立ち上げます。
『うたかたの日々』は、早熟の鬼才、ボリス・ヴィアンによって書かれた幻想的な世界観が魅力の恋愛文学で、日本での人気も高い作品です。岡崎京子による漫画化、ミシェル・ゴンドリーによる映画化など、ジャンルをまたいで多くのアーティストに愛されてきました。
『星の王子さま』は、サン=テグジュペリによる説明不要の世界的人気作です。児童文学にも通ずる普遍性を抱えた本作ですが、子供の目を通して世界の本質を焙り出そうという試みにより、諧謔に富み、「愛」や「生きること」への探求がテーマに据えられています。
この二作品をマッシュアップすることにより、多様な「愛」の形を群像劇として描きながら、その本質を追求しようと企図しています。

本作は『うたかたの日々』のストーリーラインをベースに、その世界に星の王子が迷い込むという構造をとります。仲の良い薔薇の少女と喧嘩をしてしまい星を飛び出した王子は、「本当の愛を見つける」まで帰ることができません。登場人物たちの恋愛模様を王子が観察する中で物語は進行していきます。
『うたかたの日々』は悲恋としての結末を迎えますが、そこに『星の王子さま』のエッセンスを加えることにより、一抹の希望を輝かせたいと考えています。
ヴィアンはトランペット奏者としても活躍しましたが、本作でも音楽は物語に根差し、文学でありながら美しい音に溢れています。「ブンガク×オンガク」を掲げ、生演奏や歌唱を核に据えてきたキャンディプロジェクトとも相性がよい作品であります。

前作『不思議の国のドグラマグラ』では、エンターテイメンティックに幻想的な世界を立ち上がらせ、生々しく残酷な現実と対比させることにより、「悪」とは何かを探求しました。
ドラマチックたることに留意し、「文学をエンターテイメンティック」にとの意志で物語を紡ぎました。
本作でも、その志を同じに、「恋愛」という極めて身近でポップなテーマを、文学的にエンターテイメンティックに掘り下げていきたいと考えています。

【日程】
2022年6月29日(水)~7月3日(日) 計10ステージ(最終調整中)
※ダブルキャスト公演のため、各チーム5ステージずつ
※6/27(月)~小屋入り、6/28(火)以降は基本的に全員参加

【劇場】
シアターグリーンBOX in BOX THEATER

【チケット】
前売・当日/4,000円

【稽古】
2022年4/9顔合わせ、4月下旬より稽古開始
平日夜・週2回(18~22時をベースに3~4時間程度)+土日・週1回(4~6時間程度)
北区公共施設(主にココキタ)、豊島区公共施設、練馬区公共施設などにて
※必要に応じて抜き稽古を行う可能性があります
※すべての稽古に参加できなくても大丈夫ですが、一定数の稽古に参加できる状態かご確認ください

【ノルマ・バック】
チケットノルマ:23枚
チケットバック:1枚目~500円/枚、21枚目~1,000円/枚、31枚目~1,500円/枚、41枚目~2,000円/枚

※経歴に応じて条件のご相談を承ります。

【キャンディプロジェクトとは】
主宰キャンディ江口が、2009年に立ち上げたプロデュースユニットです。
同志社大学 演劇集団Qの座長を経て、出版社に就職。その傍ら社会人劇団として本ユニットを立ち上げました。2015年に出版社を退職。現在は作家、演出、俳優を本業として活動しています。
詳しくは「こちら」をご覧下さい。

近年は「ブンガク×オンガク」をテーマに、近代文学作品をエンターテイメンティックに翻案し、生演奏を交えながら上演するという試みを続け、シアターグリーンを中心に年に1、2回の公演を主催しています。
過去には、専門誌に記事を書いていただいたり(「日本とユーラシア」2017年4月15日刊・第1479号)、ジュンク堂書店池袋店の文庫フロアでコラボフェアを開催していただく(2018年『交響劇 河童×コッペリア』)など、広く繋がりを求めながら活動してきました。

【募集要項】
年齢・性別・国籍・前科等、問いません。今までの経歴も問いません。
ご本人のやる気、本作との相性、劇団と出演者の相性について、ワークショップオーディションの場で相互に確認させていただきたいと考えております。誰でもよいという訳では当然ありませんが、多くの方とお会いしたいと考えています。
事務所や劇団に所属の方は、所属元の許可を得たうえでご参加ください。

【応募の仕方】

下記より、メールをお送りください。
新型コロナウイルス対策として、今回ワークショップオーディション等は行いません。
リモートにてオーディションさせていただきます。
〆切は2022年3月31日までとなります。
応募は無料で誰でも可能です。お待ちしております。

(応募・問い合わせ先)

hoi.candyproject@gmail.com

応募はこちらのメールにてお願いします。問い合わせもお気軽にどうぞ。

[ひな形]
タイトル:6月公演応募

本文:
《要件》(応募 or 問い合わせ)
※問い合わせの場合は、お名前等は未記入でも構いません。
《お名前》(例:山田太郎)※芸名でも構いません。
《年齢》(例:24歳)
《性別》(例:男 ※ご自身の自認される書き方で構いません)
《所属》(所属事務所や劇団のある場合はお書きください)
《主な出演歴》(舞台や映像など、役者としての主な出演歴をお書きください。なくても構いません)
《問い合わせ》(ご質問等がございましたらお願いします。やり取りのなかで疑問や不安が発生しましたら、些細なことでもお問い合わせ下さい。お互いにクリアな状態で作品づくりをしたいと考えています)
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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