日本に住む子どものためのシアターインエデュケーションナビゲーター育成講座
対話を生む演劇的手法やコミュニティ形成方法を学び、「どのように地域で学び場(コミュニティ)を形成していくか、演劇的手法をどのように取り入れていくのか、「学び」「対話」とはなにかを考えます。教育関係者、演劇関係者、表現者、子育て中の方、地域でコミュニティづくりをしている方、コミュニティに参加している方、これから活動をしていきたい方、どなたでも参加可能です。多様な講師から学べる貴重な機会です。
1回のみの参加も可能です。ぜひ、ご参加ください。
●内容
①芸術文化観光専門職大学助教 飛田勘文先生によるインプット(1〜3回目)
②実際に地域コミュニティを作り上げる活動をしている方の事例と、アウトプット(4〜7回目)
●今後のスジュール
③ 3月17日(木) 20:00~22:00「社会的包摂・多文化共生時代の演劇教育」
講師:飛田勘文
https://ikusei202233.peatix.com/
④ 3月20日(日) 10:00~12:00 「学びを形にする」
講師:佐次えりな(Utervision Company Japan代表・特定非営利活動法人種のアトリエ代表理事)
https://ikusei20224.peatix.com/
⑤3月22日(火) 20:00~22:00 「人と人を繋ぐモノづくりと表現」 講師:カーン江夏 未花(株式会社Ankur/ Ankur corporation 代表取締役)
https://ikusei20225.peatix.com/
⑥ 3月25日(金) 20:00~22:30 黒澤学志(nom de cocoa)・黒澤裕子(nom de cocoa・まちづくり会社ドラマチック)・佐次えりな
https://ikusei20226.peatix.com/
⑦ 3月26日(土) 10:00~12:00 講師:小幡淳(カミスガプロジェクト)・佐次えりな
https://ikusei20227.peatix.com/
●場所
オンライン(Zoom)
●参加費
単発参加:2,500円 / 1回
4~7回目 通し: 7,000円
●対象
シアターインエデュケーション、演劇的手法、子ども主体のアートイベント、コミュニティに興味のある社会人、学生(職業は問いません。)20名程
●予約
peatix(通し参加はこちら)
https://ikusei2022.peatix.com/
または、下記へお問い合わせください。
●問い合わせ
特定非営利活動法人 種のアトリエ
Mail atorie.u.tane@gmail.com
TEL 080-6687-6742
Facebook https://www.facebook.com/tanenoatorie/
●助成
子どもゆめ基金
●講師プロフィール
飛田 勘文 (ひだのりふみ)芸術文化観光専門職大学 助教
ウォーリック大学にて博士学位(Ph.D. in Arts Education)を取得。研究分野は、児童青少年演劇、演劇教育、応用演劇。言語的・社会的・文化的差異があるなかでの芸術によるコミュニティの形成をテーマとする実践と研究を行う。また、英語圏の児童演劇の戯曲の翻訳、障がい児対象の参加型演劇の演出、演劇を導入した日本語・英語教育、コミュニケーション教育、異文化間教育、多文化共生教育の教材開発に協力。主著:『多文化共生 人が変わる、社会を変える』(共著, 2018, 凡人社)、『学校英語への専門的アプローチ』(共著, 2019, 春風社)など。
○佐次えりな
演出家・俳優・人形遣い
故蜷川幸雄の舞台を中心に俳優活動を重ねた後、芸術集団「Utervision Company Japan」を設立し、日・仏・英を中心に海外で作品を発表。フィギュア・シアターを取り入れ、身体表現とパペットを組み合わせた独特の作風を確立する。2013年より、創作ワークショップ「種のアトリエ」をスタートし、経験を問わず、あらゆる年齢の参加者を対象に創作の楽しみを伝える。2015年にこの活動を法人化し、「特定非営利活動法人 種のアトリエ」設立。2015年からAPEX (ASEAN Puppet Exchange) に参加し、ASEAN諸国のアーティストと共同創作活動をスタート。2016年秋から「子どものためのパペットシアター」を品川区で始め、上演を継続している。近年は、世界中の人々と切磋琢磨する「唯一無二の創作と上演」に重きを置き、国内外の子ども達、プロフェッショナルとの創作活動を続けている。
○カーン江夏 未花(株式会社Ankur/ Ankur corporation 代表取締役)
人と人のご縁を繋ぐモノづくりがとても好きで、いつも本気でふざけている。『違うまま、一緒に生きる』多文化共生を軸に、イベント企画や講演を行う。株式会社Ankur代表取締役。アーティストの身体をケアする骨と血管のケアに強いサロンAnkur(アンクル)運営。インドの人が作る本気のインド料理店ムガルカフェのオーナーの妻としてもイベント企画やモノづくり、コミュニティ作りを行う。三児の母。
○黒澤学志(nom de cocoa)・黒澤裕子(nom de cocoa・まちづくり会社ドラマチック)
夫婦ユニット「nom de cocoa」として、地域の人が集い・つながる場づくりを千葉県習志野市で行う。ピクニックカフェを経て、夫・学志はコーディネーターとして、まちの文化祭「Co-展」を2018年に立ち上げ、妻・裕子はまちづくり会社にて地域のコミュニティづくりに関わる。
○小幡淳(カミスガプロジェクト)
一般社団法人カミスガプロジェクト理事。東日本大震災直後の2011年5月から街づくり活動に取り組んでいる。