ゼンブ…デハナイ…ゼンブイジョウ…オボエテル。
トウサン…ノ…トラックで聴いてた…ジャズ…ガ…大スキ…。
映画監督 ヨリコジュンが脚本、anarchyfilmが演出を手掛ける舞台の主役(男性メインキャスト/女性メインキャスト)含め出演者の募集です。
*エキストラ的な役はありません。ホームページより、詳細/あらすじ/監督作品歴/応募フォームにアクセス出来ます。
anarchy filmが才能ある多くの役者と出会う為、舞台公演を企画。
不思議な世界観ながら好評いただいた『MIMICRY』『CHORIKO』『TIC-TAC』『ZIPPY』の四作品。
公演中注目ランキングでは、一作目『MIMICRY』は第3位、二作目『CHORIKO』は第2位、三作目『TIC-TAC』四作目『ZIPPY』は、「ライオンキング」を抑え、一位になりました。
出演者にも各方面の関係者からオファーがあり、出演者の公演後の活動にも貢献することが出来ました。今回出演者募集中の作品『CHORIKO』revival は、単なる再演に留まる事無く、更に進化した作品にしたいと考えています。
自身の可能性を発揮したい方、とにかく芝居をしたい方、舞台に立ちたい方、一緒にこの企画を成功させたいと思っていただける方、御待ちしています!
anarchy filmでは『ヤリタイコトヲヤル。カッコイイ世界ヲ創ル。』をコンセプトに、固定概念に囚われる事無く、自由な作品創りを心がけ、役者、スタッフ、参加者一人一人の才能を尊重し、真のモノ創り、芸術創作活動を行っています。
『CHORIKO』revival
脚本:ヨリコ ジュン
演出:anarchy film
資格:高校生以上~50歳までの男女。経験不問。*プロアマ国籍問わず。
方法: http://www.anarchyfilm.asia
上記ホームページにアクセスし、舞台『CHORIKO』revivalキャスト応募フォームに必要事項を入力し、送信してください。
応募フォーム: http://form1.fc2.com/form/?id=711904
締切:2012年4月27日。
選考:1次/書類(通過者にのみ、2次面接詳細を4月30日までに連絡いたします)。
2次/面接(5月2日または3日都内スタジオにて)。
合格:稽古/5月14日~6月15日(スケジュールは応相談)都内稽古場(新宿)。
公演/6月16日~6月24日 新宿歌舞伎町特設劇場。
備考:チケットノルマあり(3000円×30枚)。
ギャランティー/31枚目以降の売り上げの50%。
*演技経験の少ない方、未経験の方も、短期間でのスキルアップの為に御活用ください。
*事務所所属者の方は、所属事務所の同意のもと御応募ください。
『CHORIKO』revival
アタシは…ママのシキュウをイクドモイクドモ蹴飛ばして…サケビにならないそのコエを…サイボウにヤキツケタ…。
韓 倁代李(ハン チヨリ)と韓 樹奈子(ハン ジュナコ)には普通の人間と呼ばれている生き物とはかけ離れた能力があった…。
運転手だった父、韓 颯馬が残していったトラックの荷台で生活している倁代李と樹奈子。
倁代李「…ア…アタシはジャズがダイスキ…だって、いつもオトウサンのトラックで聴いていたから…」
颯馬のトラックの部品を盗みにきた青年、荘 輝輝(チャン テルテル)は…。
輝輝「チョリ子ってさ…今まで過ごしてきた時間を全部記憶してるってこと?」
倁代李「…ゼンブ…ではない…ゼンブイジョウ…オボエテル…」
作家になりたい青年、星乃 琥太郎(ホシノ コタロウ)が怒鳴り呟いていた…。
星乃「…僕達が一番恐れなければならないのは、大災害でもなく…大不況でもなく…そうなるのではないかと予測してしまう…恐怖を感じてしまうソノ思考が最大に恐れなければならない確固たるモノだ…はぁ…何で想う通りに書けないんだよっ!書きたいんだよ、俺は! ちくしょぉ…面倒臭いのに書きたいから面倒臭いんだよっ! 何なんだよっ!オマエは何がしたいんだ? オマエっていうのは俺のことか? オマエは何で俺の書きたい事がわかんねぇんだよ!わらやまはなたさかあ! いりいみひにちしきい! うるゆむふぬつすくう! …はぁ…我々の事を健常者だとか異常者だとか判断するアナタ方が健常者であるという証拠は何処にもない…ならば、三歳の赤ん坊が三歳であるという証拠も、案外適当な基準に基づいたモノかもしれない…本当は、赤ん坊の身体を持ちながら、二十歳そこそこの身体能力や、並外れた学力や思考を持っている個体もあるかもしれない…タトエバ、その数少ない個体の方が成功なのかもしれないのに、それを判断するアナタ方が数多い当たり前側の個体である為に、奇抜な生体を異常者扱いしているだけなのだ…だからっ! キサマらが失敗なんだよっ!」
波真「ココは…地図にノッテナイ場所」
星乃「チズニノッテナイバショ…」
貴子「アナタ達がそういう世界にいるから…だから、全部がそういう見え方してるんじゃない?」
颯馬「…アタラシイ世界を創ろう」
貴子「…アタラシイ世界を創ろう」