2022年6月下旬に開催されるサブテレニアン主催のフェスティバル「オフトウキョウ」。その中で、エルフリーデ・イェリネクの「汝、気にすることなかれ」(演出/豊川涼太)を上演するにあたって、ワークショップを開催します。
リズムについてのWSの予定です。
「汝、気にすることなかれ」の抜粋テキストをいかに読むかを、色々な観点から試そうかと。
他の俳優の音や、外的なドラムや楽器等の音を聞いたときに、俳優の中で変化していくものを思考するようなWSです。
日時/2022年1月11日(火)、12日(水)(両日共18時〜21時半)
会場/サブテレニアン(板橋区氷川町46-4 BF)
オーガナイザー/豊川涼太(街の星座主宰、演出家、劇作家)
受講料/3000円
定員/10人
応募方法/芸歴書、自分の俳優としてのアピール(文字数自由)、バストアップ写真をinfo@subterranean.jpまで送ってください。
問い合わせ/info@subterranean.jp 080-4205-1050(赤井)
応募締め切り/2021年12月31日(金)
企画・製作/赤井康弘 主催/サブテレニアン
*参加の可否を1月3日までにお送りします。
*ワークショップの結果により、6月公演の参加の可否を決定します。
*公演に出演時は、定額のギャランティをお支払いします。
豊川涼太/1995年、青森県生まれ。埼玉大学卒業。演出家、劇作家。 高校在学中から演劇、創作活動を始める。2017年、埼玉大学在学中に劇団「街の星座」を旗揚げ。以降、全作品の演出を担当。 POPでどこかおかしな世界と人たちと、その根底にある社会や不条理を描く。 また、オリジナル作品と並行して、宮沢賢治、シェイクスピア等の古典作品の上演にも取り組み、言語のリズム的な側面を重んじた音楽的な演出を行う。 2019年、「銀河鉄道の夜」(原作:宮沢賢治)で韓国・礼山、礼唐国際大学演劇祭、特別賞受賞。
エルフリーデ・イェリネク/1946年、オーストリア生まれ。詩人、小説家、劇作家。 ウィーン大学で、演劇学、美術史を学ぶ。保守的な社会に対する批判、糾弾する作品が多い。主な作品に「ブルク劇場」、「雲。家。」。「ピアニスト」、「レストハウス」等。 ゲオルク・ビュヒナー賞、ミュールハイム戯曲賞等多数受賞。2004年、ノーベル文学賞を受賞。 2011年には、東日本大震災をモチーフにした「光のない。」を発表して話題を呼んだ。