【まずは出会うこと、すべてはそこから始まります。】
今回のワークショップは、辻裕之監督を迎え、映画プロデューサー木村俊樹と共により実践的な現場で活躍する俳優の為のワークショップを開催いたします。
◆ワークショップ概要◆
【日程】
2021年12月25日(土)、26日(日)、 全2日間
【クラス】
・昼クラス(13:00-16:00)
・夜クラス(18:00-21:00)
ご参加には1回ないし2回のワクチン接種の証明が必要です。
【場所】 大阪府大阪市
【参加費用】 15,000円(税込み)
◆講師プロフィール◆
★辻 裕之(Hiroyuki Tsuji)
映画監督・プロデューサー・脚本家
1963年生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業し、改めて入学した日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業。今村昌平、北野武の助監督等を務めた後、1993年 Vシネマ『銀玉命!銀次郎2』で監督デビュー。2000年 実録 広島やくざ戦争では実録ものとしては異例の大ヒットを記録。この作品のヒットを元にVシネマでは実録もの作品があふれかえることとなった。2002年 オールスターキャストの劇場版任侠映画『修羅の群れ』(主演:松方弘樹)を監督。Vシネマを中心に多数の作品の監督、プロデューサー、脚本家を務めている。
日本統一27より48作目の現在まで監督を務め、「ヤクザ映画」としては200本以上の作品を監督するに至る。
【辻裕之のコメント】
我々の現場は、出会いと別れの連続です。
長くて半年、短くて数時間。
短期間の出会いと別れを延々と繰り返してゆく。
すぐ次の現場で一緒になる人、十年以上経って久しぶりに再会する人、また一緒に仕事したいなぁと思う人、もう二度と会いたくない人…
一生続くような関係を築けた出会いもあれば、出会ったことさえ記憶に残っていないことも多々あります。
二十年ほど前、あるワークショップで一人の若者と出会いました。数年後、現場で再会し、いまは『日本統一』に準レギュラーとして出演してもらっています。
そのワークショップもほんの数時間のものでしたが、私と彼にとっては未来に繋がる出会いとなりました。
今回もそんな幸せな出会いがあることを期待しています。
まずは出会うこと、すべてはそこから始まります。
★木村俊樹(Kimura Toshiki)
映画プロデューサー・脚本家
映画プロデューサー・脚本家(龍一朗)・レイラインピクチャーズ副社長「愛の渦」三浦大輔、「お父さんと伊藤さん」タナダユキ、「Blue/ ブルー」𠮷田恵輔ら日本の若手監督との作品を多く手掛ける。最新作は城定秀夫監督(アルプススタンドのはしの方等)と準備中。
木村俊樹のコメント
映画制作は常に出会いを求めた旅です。自らの創造に対する初期衝動。それを具現化するための史実、文学 実際の事件等。そして、練り上げた物語に肉体をもって血肉を通わせる俳優です。今回のワークショップにて全身の血管を沸騰させてくれる、皆さんと出会える事を楽しみにしております。
ご応募方法・募集詳細はこちら(http://www.leyline.co.jp/ws/)からご覧ください