街の歴史を知り、この街に誇りと自信を持つ人々がもっと増えてくれたら。
私達の野外劇が、そんなことのきっかけになってくれたらとの思いから、2018年に茨城県那珂湊において、野外劇を初めて開催しました。写真は当時のワンシーンです。
2020年は新型コロナウイルスの影響のため中止となりましたが、この度、2022年8月の那珂湊野外劇にむけた、全3回のワークショップを開催することを決定し、既にフェイスブックには掲載したところです。
今回のワークショップは、2022年の那珂湊野外劇をより良いものにすることを目的としており、演劇経験の有無をまったく問わず、広く募集するものです。また、講師としては前回の野外劇を見事に仕上げてくれた、黒澤寿方氏を迎えます。
遊びの要素を盛り込んだワークショップを通して、5分程度の芝居を仕上げ、演劇経験の無い方には演劇を体験してもらい、経験のある方には演劇に対する理解をより深めてもらえれば幸いです。
ワークショップ実施に際しては、新型コロナウイルスの影響を考慮し、事前の検温、適切な消毒、マスクの着用、換気等の対策を十分に行います。
日 程 8月7日(土) 9月18日(土) 10月2日(土) 14:00~17:00
会 場 しおかぜみなと第二体育館 茨城県ひたちなか市牛久保1-10-18
参加資格 小学5年生以上、当日の体調不良等を除き、3回とも出られる方
定 員 10名(先着順)
受講料 2,000円(保険料込み)
申込締切 8月1日(日)
申込・問合 yagaigekiws@gmail.com
≪お申込方法≫
E-mailにて、氏名、住所、年齢、電話番号を記載の上、お申し込みください。申し込み前の問い合わせも歓迎します。また、高校生以下の方は保護者の方の同意が必要です。
講師プロフィール
黒澤寿方 Kurosawa Toshiyasu
大学で演劇と出会い、劇団を結成。各地で公演を行う。旅行業の傍ら、水戸芸術館・水戸ドラマスタジオなどでメインキャストとして出演する。2004年には水戸芸術館近年最後の野外劇「アラビアンナイツ」にムスタファ役として出演。2013年、2016年自己プロデュースにより、北区アクトステージと「熱海殺人事件」を上演。容疑者大山金太郎役を好演する。これから演劇を志す若者のために、学生を公演に招待するなど地域の演劇普及、発展にも寄与する。
2018年第一回那珂湊野外劇で演出を務め、斬新な発想と奇抜な演出により、約1800人もの観客を笑いと感動の渦に巻き込み高い評価を受ける。2019年勝田ライオンズクラブ55周年記念事業として、薬物問題にメスを入れた社会派エンターテイメント脚本「薬物と大人になった僕」を提供。自ら脚本・演出・出演という形で参加。観客に大きな衝撃を残し、大成功を収める。また、映像作品にも精力的に出演している。