昨年、利賀から引き継ぐ形で、豊岡の地で新しくスタートした演劇人コンクール。
2021年も10月に江原河畔劇場にて、実施を予定しております。
参加にあたっての負担軽減とコロナ禍で影響を受けた団体・演劇人への支援の意味も含め、「書類審査(第一次審査)」を通過した団体には「30万円の舞台制作費補助」を事前に支払います。
「上演審査(第二次審査/作品上演による審査)」の賞金は最大で総額200万円。
その他、「豊岡演劇祭への参加」や「こまばアゴラ劇場での上演」等、受賞者への継続的な支援を予定しております。
尚、昨年度と比べ参加団体数が6団体に減る形となるため、コロナ禍の中で、より幅広く演劇人へ機会が提供できるよう、応募数や応募状況により若手やコンクール初参加となる方を優先する場合があります。
全国の演劇人の皆様からのご応募、お待ちしております。
* * * * *
■応募の条件
過去に上演歴があり、今後演出家として継続的に活動していく意思のある者。
■審査
書類審査(第一次審査) ※7月10日(土) 応募〆切
応募作品について、提出された参加申込書・演出プラン・映像資料などに基づいて審査を行います。
これまでの活動の実績も参考とします。この審査では、上演審査への参加資格を得る合格者を選考します。
上演審査(第二次審査/作品上演による審査) 最大6団体を予定
期間:10月19日(火)〜23日(土)を予定。(移動日を含む4泊5日を予定。上演日は10月21日(木)・22日(金)。)
場所:江原河畔劇場
■賞
最優秀賞 100万円
賞金総額 最大200万円(一部、賞品にて支給)
この他、豊岡演劇祭への参加/こまばアゴラ劇場での上演/城崎国際アートセンター・利賀芸術公園等でのレジデンス制作/BeSeTo演劇祭・静岡県舞台芸術センター(SPAC)・鳥の劇場等、国内外の劇場プログラムでの上演、舞台芸術フェスティバルへの参加などの支援を行います。
■課題戯曲
コンクールの応募者には、下記の課題戯曲より1作品を選択し、作品を演出・構成していただきます。
A:『熊野』 三島由紀夫
B:『命を弄ぶ男ふたり』 岸田國士
C:『楽屋』 清水邦夫
D:『胎内』 三好十郎
E:『青い鳥』 メーテルリンク
F:『白い病』 カレル・チャペック
* * * * *
応募方法・詳細については、ホームページをご覧ください。
https://engekijin-concours.tumblr.com/