<M.S.Pについて>
M.S.P(M.M.S.T SUMMER PROGRAM)は、第一線で勢力的に活躍されている様々な作り手をアトリエに招聘し、実際に作品を創作して頂きながら、施設の魅力とその可能性を発見をしていく、創作ワークショッププログラムです。
2008年より毎夏実施しており、様々な作家がアトリエに滞在。魅力的な作品を生み出してきました。
2008 大久保吉倫明/ Noriaki Okubo (俳優練塾/京都)
2009 田中 秀彦/Hidehiko Tanaka (iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA/大阪)
2010 山田 恵里香/Erika Yamada (空間再生事業 劇団GIGA/福岡)
2011 中屋敷 法仁/Norihito Nakayashiki (柿喰う客/東京)
2012 黒澤 世莉/Seri Kurosawa (時間堂/東京)
2013 百瀬 友秀/Tomohide Momose (M.M.S.T/福岡)
2014 金 世一/Seil Kim (世 ami/韓国)
2015 広田 淳一/Junichi Hirota (アマヤドリ/東京)
2016 加藤 里志/Satoshi Kato (サクソフォン奏者・音楽家/東京)
2017 田辺 剛/Tsuyoshi Tanabe(下鴨車窓/京都)
2018 鈴木 アツト/Atsuto Suzuki(劇団印象/東京)
2019 山口 茜/Akane Yamaguchi(サファリ・P/京都)
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M.M.S.T SUMMER PROGRAM 2021
舞台創作ワークショップ
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奈良県天川村にあるアトリエM.A.Lに滞在し一つの作品を創作します。
最終日には観客を招いての上演実習を実施。参加者は戯曲解釈、シーン作りは勿論、舞台照明やスタッフワーク、本番に向けてのコンディション調整等、舞台創作に関するあらゆる問題に総括的に取り組んでいきます。
【創作作品】
『異邦人』
アルベール・カミュ(1913-1960)
【担当講師】
石田聖也/Seiya Ihida
(劇作家、演出家)
2013年、演劇ユニットそめごころ旗揚げ。以後、ほとんどの作品で演出を務める。 自身の戯曲の上演や既成戯曲の立ち上げのみならず、観客の記憶をその場で上演するプレイバックシアター「ききがたり」、俳優の記憶を再現・再構築する「ココ、ドコカ、目覚める風景。」、劇場空間を野外に見立てた仮想野外劇「銀河鉄道の夜」、ビデオインスタレーション×演劇をコンセプトに創作された「スクリーン」など、創作方法やスタイルを作品ごとに変化させる。また、2020年には研究室『A cross.lab』を発足、「街と劇場の未来学」をテーマに研究を開始。
演劇ユニットそめごころ
http://somegokoro.com/
【応募資格】
18歳以上の健康な男女。 舞台未経験者可。
【ワークショップ日程】
2021年8月10日(火)〜8月16日(月)
※ワークショップ最終日には、大阪市内の劇場にて創作した作品のショーイングを行います。
【募集定員】
10名
※定員になり次第締め切ります。
【参加費】
33,000円(期間中の受講料、宿泊費、食費を含む)
【お申込み・詳細】
下記、特設サイトよりご確認ください。
http://ws.mmst.net/msp21/