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第34回『本読み会』劇場で読むアラバール参加者募集!(無料)

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(1) 閲覧(218) 2012/03/07 01:04

『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。
戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。

第34回の開催となる今回は、特別上演企画『建築家とアッシリアの皇帝』の併設企画として、いつもとは一味違った『本読み会』をお届けします!その名も・・・


第34回『本読み会』 劇場で読むアラバール!


■作品
『戦場のピクニック』
■作家
フェルナンド・アラバール
■訳
若林彰(アラバール戯曲集1・思潮社に収録)
アラバール戯曲集〈1〉戦場のピクニック (1968年)

■日時
2012年3月30日(金)15〜17時
■場所
シアターバビロンの流れのほとりにて
■参加費
無料

■あらすじ
爆弾の炸裂音、ライフルの銃声、機関銃の火を吹く爆音が響き渡る。戦場は今や予断を許さない緊迫感をたたえていた。
兵士ザポは腹這いになって・・・

裁縫箱を取り出し、セーターを編み始める。

そこへバスケットをぶら下げてピクニックに立ち寄る、男と女。
ザボ「お父さん、お母さん!何だってこんな危ないところへやってきたの?お願いだ、すぐに帰ってくれよ!」

■参加申し込み
ご参加は『本読み会』HP
http://honyomikai.net
からお申し込みいただけます。

■ご案内
公演期間中の劇場で『本読み会』を開催しようという、大変無謀なこの企画。
読むのはフェルナンド・アラバールの代表作『戦場のピクニック』です。

アラバールはフランスで活躍するスペイン人の劇作家。
日本でこそあまり知られていませんが、世界的に名の知られた作家であり、戯曲の他にも小説、詩、映画と幅広いジャンルで独特の世界を描き出し、高い評価を受けています。
国内では特に別役実さんが大きな影響を受けていて、彼の著作には度々その名が出てきます。

そんなアラバールの初期の代表作が「戦場のピクニック」。
アラバールが弱冠25歳で書き上げた不条理戯曲の真骨頂です。
この戯曲がその後の彼を国際的な作家へと導きました。
彼の濃密なイメージを味わってみませんか?

更に、『本読み会』後の上演企画では、アラバールのもう一つの代表作「建築家とアッシリアの皇帝」を取り上げていますので、そちらも併せてお楽しみいただければと思います。

平日のお昼過ぎからというなかなか参加の難しい時間帯ではありますが、いつもと違った空間、時間の中で、アラバールの世界をたっぷり楽しんでいただけると思います。
皆様のご参加、お待ちしております。

■おねがい
当日使う戯曲は、『本読み会』がご用意いたします。
あまり出回っていない本ですが、図書館などで事前に読むことができれば、ぜひ一読されてからのご参加をおすすめいたします。

それでは、皆さんのご参加、お待ちいたしております!

『本読み会』
http://honyomikai.net
info@honyomikai.net
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • お問い合わせいただいた質問に、こちらでもお答えします。

    『本読み会』の活動は不定期ですが、約2ヶ月に一度のペースで開催されています。基本的に参加費は無料です。

    開催ごとに参加者を一般から広く募っており、参加いただいた方々に『本読み会』に所属してもらうというわけではありません。
    (定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

    第1回『本読み会』が開催されたのが8年程前、今回が第34回目の開催となります。
    また『本読み会』では講師を招いてのワークショップや講演会などを企画し、その他、数年に一度のペースで有志による上演活動なども行って参りました。(今回の『本読み会』が行われるのも、上演企画を行っている劇場です。)

    『本読み会』では、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行ってきました。
    しかし全く堅苦しい会ではありませんので、興味がおありでしたら、どうぞお気軽にご参加下さい。

    皆さまのご参加、お待ちしております。


    『本読み会』
    大野遙

    2012/03/19 12:54

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