『エーリヒ・ケストナー ~消された名前~』(仮)の出演者募集
「エーミールと探偵たち」、「飛ぶ教室」で知られる、
ドイツの小説家エーリヒ・ケストナー。
彼の人生の内、特にナチス政権成立(1933年)からドイツ国内での出版禁止
をされた11年間に注目し、その葛藤に焦点を当てた評伝劇です。
「アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)」に採択されれば、
今年中に上演できるのではと考えて、急遽、出演者を募集することにしました。
登場人物
〇エーリヒ・ケストナー(男):大学生であり新聞記者。後に、小説家。
〇ハンス・オットー(男):ケストナーの同級生。俳優。
〇ヴェルナー・ブーレ(男):ケストナーの同級生。後に、映画監督。
〇ルイーゼロッテ・エンデルレ(女):中学生。後に、出版社に勤めるようになる。
〇エーバーハルト・シュミット(男):パン屋の少年。後に、映画プロデューサー。
〇ヴァルター・トリアー(男):ユダヤ人のイラストレーター。
〇レニ・リーフェンシュタール(女):ダンサー。後に、映画監督。
※ナチスの興隆の中で、成長していく若者たちの群像劇です。
※ルイーゼロッテ・エンデルレ役は、既に決まっています。
noteに戯曲の一部をアップしました。
第一場より抜粋 https://note.com/atsuto_suzuki/n/nf6236c7667b2
第二場より抜粋 https://note.com/atsuto_suzuki/n/nc90b7dacb14d
公演日時:
劇場公演
日時:2020年12月9日~13日
会場:下北沢・駅前劇場
※新型コロナ感染拡大の状況を踏まえ、1日1ステージの全5ステージ(予定)
※稽古開始は、10月20日頃。
※変更の可能性があります。
ワークインプログレス公演(無観客のオンライン配信を予定)
日時:2020年12月5日(予定)
会場:新高円寺・アトラクターズ・スタヂオ(予定)
※変更の可能性があります。
報酬等:
チケットノルマはありません。
ギャランティは、オーディション等をさせていただいてから、相談の上、決めます。
上演できるかどうかは、「アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)」
での採択次第になります。
また、オンライン配信も必ず実施する企画になりますので、
作品を配信することにご承諾いただけないと、出演できません。
オーディションに応募される方は、ご希望の役を明記の上、
以下の項目を、info(アットマーク)inzou.comまでお送りください。
件名は「劇団印象:ケストナー評伝劇・コリッチ応募」でお願いします。
・名前(ふりがな)
・生年月日/年齢/身長/体重/スリーサイズ/靴のサイズ
・所属
・これまでの経歴/出演作品
・今までご覧になった劇団印象-indian elephant-作品があればそのタイトル
・応募動機(150字から300字程度)
・メールアドレス/携帯電話番号
・写真(上半身と全身、1枚ずつ)
・稽古開始は、10月20日頃。現時点でのNG日があればお知らせください。
※PDFファイルでお送りいただけると助かります。
オーディション詳細:
一次選考(デジタルオーディションと書類選考)
ご希望の役に合わせた、1分程度のモノローグ(長台詞)をお送りします。
それを朗読し、ビデオ撮影(無編集)したものを、Youtubeにアップしていただき、
こちらで拝見します。
※オーディションでの三密を避けるための試みです。何卒ご了承ください。
二次選考
一次選考通過者には、順次、7/24、8/5,6,7,11(どこか一日のみ)に稽古場にいらしていただきます。
二次選考は、参加費が1,000円かかります。(場所代とテキスト代)
二次選考通過者と、後日、面談(稽古や演出方法、報酬について説明)をした後、出演決定。
オーディション・申し込み締切:
2020年7月31日(金)24時まで。
出演者が決まり次第、応募を締め切ります。
《劇団印象-indian elephant-とは》
“印象”と書いて“いんぞう”と読む、劇団印象-indian elephant-は、劇作家・演出家の鈴木アツトを中心に2003年に設立。
「遊びは国境を越える」という信念の元、“遊び”から生まれるイマジネーションによって、言葉や文化の壁を越えて楽しめる作品を創作し、観劇後、劇場を出た観客の生活や目に映る日常の景色の印象をガラッと変える舞台芸術の発信を目指している。
演出家:鈴木アツトのプロフィール
劇作家、演出家。
「グローバル・ベイビー・ファクトリー」で、第18回劇作家協会新人戯曲賞最終候補作。「青鬼」で若手演出家コンクール2012優秀賞と観客賞を受賞。FFAC創作コンペティション『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』vol.4にて観客賞を受賞。2015年、新進芸術家海外研修制度研修員としてロンドンに10ヶ月留学。2016年、「The Bite(英訳版青鬼)」がTyphoonに選出され、ロンドンで上演。また、「グローバル・ベイビー・ファクトリー」が国際交流基金主催で、同じくロンドンで上演。2013年「海霧」、2018年「クミの五月」と、シアタートラムにて韓国現代戯曲ドラマリーディングを演出。
■お申し込み・お問い合わせ■
劇団印象-indian elephant-
http://www.inzou.com/
info(アットマーク)inzou.com
ご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。