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ギリシャ劇シリーズ⑤第86回『本読み会/鄭義信』のお知らせ。学生さん無料です!

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    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(72) 2020/03/22 20:08

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。

※※※※※※※

2020年東京オリンピック開催に便乗し、ギリシャ古典劇とギリシャ劇翻案作品を一年間かけて読んでいこうというシリーズ企画『オリンピックだよ!ギリシャ劇集合』。
シリーズ第五弾となる今回は、皆さんご存知、鄭義信さんです!

第86回『本読み会/鄭義信』

■作家
鄭義信

■作品
『たとえば野に咲く花のように』
収録:「鄭義信戯曲集 たとえば野に咲く花のように/焼肉ドラゴン/パーマ屋スミレ」(リトル・モア)

■日時
2020年4月29日(水・祝)17:30~21:30

■場所
都内・文京区周辺
※詳細は参加者に個別にご連絡差し上げます。

■参加費
諸経費として、お一人様500円
※学生の方は無料でご参加いただけます。

■作品について
今回取り上げるのは、『本読み会』では珍しい現役活躍中の作家!劇団「新宿梁山泊」の座付きとして作家キャリアをスタートし、劇団退団後も劇作家・脚本家として人気の鄭義信です。

受賞歴も数多く、映画脚本家としては『月はどっちに出ている』(キネマ旬報ベスト・テン脚本賞)、『血と骨』(キネマ旬報ベスト・テン脚本賞)、『愛を乞う人』(日本アカデミー最優秀脚本賞、キネマ旬報ベスト・テン脚本賞)、劇作としては『ザ・寺山』(岸田國士戯曲賞)、『焼肉ドラゴン』(鶴屋南北戯曲賞、芸術選奨文部科学大臣賞)と、その経歴には目を見張ります。

今回扱う『たとえば野に咲く花のように』は、『焼肉ドラゴン』『パーマ屋すみれ』とともに、“在日三部作”の一作としてよく知られる作品。エウリピデスの『アンドロマケ』主要人物4名の関係を、1951年の日本、とある場末のダンスホールを舞台に移し描き、朝鮮・韓国と日本の戦後史を浮かび上がらせた野心作です。

当日は『アンドロマケ』についても紹介しながら読み進めていく予定です。古代ギリシャと現代日本、鄭義信がどこに共通点を見出したのか、声に出しながら探っていくのも面白そう。さあ皆様のご参加、お待ちしております!

■おねがい
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。図書館やインターネット等を利用し、戯曲はご自身で入手していただければ幸いです。(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)
ですが、なかなか手に入りづらい戯曲が多いことも事実です。どうしても手に入らない場合、お早めにご連絡いただければ、当日テキストのコピーをご用意いたします(実費のご負担をいただきます)。

作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

■新型コロナウィルス感染予防対策について
『本読み会』では、新型コロナウィルス感染予防のため、各種対策を実施しております。参加につきましては、ホームページで案内しております予防対策についてよくご確認いただきますようお願いいたします。

皆様のご参加をお待ちしております!

※※※※※※※

■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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