studio RE:UNION 主催ワークショップ企画
【演出家・深井邦彦によるワークショップ】
脚本家・演出家である深井邦彦が、個性豊かな俳優と出会い、学び、作品をつくっていく為に立ち上げたユニオン「studio RE:UNION」。
5月・7月開催の演技ワークショップの参加者募集のご案内です。
2019年開催ワークショップもリピーター参加者も多く好評で、早くに満席になる予想です。
お問い合わせは、早目をお勧め致します。
今回は、①、②の日程での募集です。
①では、古典演劇に挑みます!
<日程> 各日程とも時間は、12:00-17:00
①5/11(月)・18(月)・25(月)
(①では古典演劇に挑みます。)
②7/13(月)・20(月)・27(月)
<応募締切>
定員になり次第、締切
<参加費>
①、② 各¥16,500(全3回分ずつ)
※【早割特典】ワークショップ初日の1ヶ月前までにお申込みの方は、参加費が10%OFFになります。
<場所>
東京都渋谷区(※詳細は、お申込み後にご連絡致します)
<お問合せ・お申込みはこちら>
https://form.os7.biz/f/411b5bb9/
~深井氏の演劇論~
現代口語劇において人と人が会話する中で、言葉の裏側に潜んでいる本質をどう捉え
また感情がそこからどう零れ落ちていくか、その感情を相手がどう捉えるか。
感情を決め打ちするのではなく、その俳優の中に潜んでいる衝動を発見する事の連続で、
会話を成立させ、また、物語を構築していく
虚構で生ものである板の上に、あらゆる現実の変化、例えば気温、湿度、温度、相手の状態、
俳優自らの状態、全ての日々の変化を俳優自身に体感させ、虚構の中の嘘を真実にしていく。
物語を通り越して、真実の人生に近付ける事で、観客にその人生を体感して貰い、
観客自らの人生も覗いて貰う事を目的とする
~ワークショップの内容~
・参加者のこれまでの生き方、ここまでの成り行きを自己紹介し、自己分析
・台本を使用し、本読み
・台本の物語、役の解釈を話す
・台本の役を物語から切り離して、シュチュエーションを決め、エチュード
・実際に物語に役を戻して、台本を演じる
・チームに分かれて、ディスカッションしながら、チーム創作
<講師プロフィール>
深井邦彦
34歳、兵庫県神戸市出身
高校卒業と同時に上京。東京アナウンス学院に入学。同校で、演劇を学ぶ。
卒業後、俳優として、寺山修司作「狂人教育」や野田秀樹作「カノン」、また映画 入江悠監督「サイタマノラッパー」シリーズや
テレビ朝日系列「陽はまた昇る」に里見正志役でレギュラー出演をするなど、多数の舞台、映画やドラマに出演。
2009年に作家、演出家に転向。
処女作は08・SOUL主催「挽歌」
この作品が一定の評価を受け、2010年にRE:ぱっかーずプロデュース公演「ラインブレーカー」を作演出。
以後、張ち切れパンダ番外公演「やさしさエフェクト」、劇団野良犬弾「友たる証明」など、外注で作家活動を行う。
2013年、現在の代表を務める劇団「HIGHcolors」を旗揚げ。
旗揚げ公演「歪な猿達、夢を見る」を書き下ろす。
2014年自劇団、4回戦の「家族という名の鎖」こりっち月間注目度ランキング2位にランキング。
2016年12月、劇作家の賞レースである短編演劇祭劇王東京Ⅱで「コドナ」を上演。
これが、決勝まで残り、惜しくも優勝とはならなかったが、審査員票で1位を獲得。
2016年には仮面ライダー555でヒロインの園田真理を演じた芳賀優里亜を迎え6回戦「理想の不幸」を上演。
そして2017年7回戦「少年少女」が若手演出家の登竜門、日本演出者協会が主催する、若手演出家コンクールで一次審査通過の15名に選ばれる。
外注で、シザーブリッツプロデュース公演「ふたりごと」モノクロ旗揚げ公演「BURST」の劇作を務める
2018年8回戦「渇生」で、こりっち観てきたランキング1位獲得。
2018年7月には、兵庫県の県政事業に参加。復興支援公演で初の地方公演「私のかいた、黒いにじ」を上演。中村玉緒さん等が参加。すべてを演出。
2019年にはHIGHcolors10回戦『或る、かぎり』を俳優の有薗芳記氏を迎えて上演。
TOKYOMXで放送中の『北野誠、DAISのこれから・・・』で現在放送中のアイドルオーディションで合格したメンバーの公演を演出予定。
今、注目の若手演出家である。