韓国新人劇作家シリーズ第6弾
ヤン・ヒョユン(양효윤)演出「たいまつ」WSオーディション参加者募集!
韓国の新人作家の登竜門「新春文芸」受賞作品を翻訳・上演する「韓国新人劇作家シリーズ」。第6回目となる今回は、韓国から演出家を招き、日本の俳優とともに滞在制作を行い、2020年6月に北とぴあで上演いたします。
そこで、来たる12月3日、今回来日する韓国の演出家・ヤン・ヒョユン(양효윤)によるワークショップ(WS)オーディションを開催します!作品は2017年に新春文芸を受賞した「たいまつ」です。みなさまのご応募、お待ちしております!
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「韓国新人劇作家シリーズ第6弾」
公演日程:2020年6月24日(水)〜28日(日)
会場:北とぴあ
*当作品の他に、5作品を上演予定。
韓国・クミ市の劇団 Gongter_DAによる上演と日本の演出家による4作品を予定。
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■演出家プロフィール
ヤン・ヒョユン(양효윤)
劇作家・演出家であり、俳優。大学で演劇と舞踊学を専攻。「俳優の体」と「体の演劇的な活用」に対して深い関心を持つ。公演芸術だけの美学的表現は何かということ、今日の演劇は何を語ればいいのか、について悩み、語り合うのが好きだ。また、生と死をはじめ、私たちに起こっている様々な内·外部的な事柄が、果たしてどのような意味を持つのか、模索している。
■作品について
『たいまつ 횃불』2017年受賞
作:イム・ジニョン(임진현) 翻訳:金世一
あらすじ
「月光が照らす戦場には、戦死した兵士たちの死体が散らかっている。死体から銀歯や金歯を抜き取っている歯医者と手にたいまつを持ち、大きな往診鞄を背負った少年。少年はたいまつに火をつけたいが、戦場では敵に狙われやすいので夜に火をつけてはいけない。自分を残してどこかに行ってしまった実父の代わりに、少年は医者を自分の父親のように感じる。少年は歯医者を手伝い、医者も検問を逃れるために少年を自分の息子だと衛兵に嘘をつく。歯医者と少年の奇妙なやりとりが、極限状態に置かれた人間の、生存の意味を問う!」
■募集概要
【オーディション日程】(以下のいずれか1コマにご参加ください。)
A・12月3日(金)14:00~17:00
B・12月3日(土)18:00~21:00
【場所】武蔵野市内あるいは調布市内を予定
【募集する役】
・男性(30代〜40代)
・少年(に見えるなら女優でも可)
・アンサンブル1~6(身体表現で死体や凄惨な戦場の状況を表現します。)
【参加費】
500円(ワークショップ受講料・テキスト代・会場費)
【参加資格】
心身ともに健康な方。
【応募内容】
・名前(ふりがな)
・年齢/性別/身長
・所属
・趣味・特技
・これまでの経歴/出演作品
・応募動機(150字から300字程度)
・メールアドレス/携帯電話番号
・写真(上半身と全身、1枚ずつ)
・AからBまでのうち、希望の時間帯(できれば第2希望まで)
【申し込み締切】
11月25日(月)24時(応募者多数の場合、書類選考をさせていただきます。)
【申し込み方法】
上記の応募内容を、kj.dramaexchange@gmail.com までメールでお送りください。
*PDFファイルにお送りいただけると助かります。
【その他】
稽古は2020年5月下旬頃からを予定。チケットノルマはありません。
ギャランティは、チケットバックという形になります。
台詞は日本語での上演、稽古も日本語で行われます。
ご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。
■お問い合わせ
韓国新人劇作家シリーズ実行委員会(担当:村上)
kj.dramaexchange@gmail.com