DULL-COLORED POPでは劇団で培ってきた演劇論や知識・技術を広め、次なる新しい俳優たちと出会うため、演劇ワークショップ講座(以下WS)を開催しています。
福島三部作を経て、さらに俳優として磨きをかけた劇団員が、内容をブラッシュアップし再びワークショップを開催します。
【期間】2019年10月18日(金)~10月30(水)
【講師】大原研二、東谷英人
【内容】
東谷英人『台詞を言葉にするWS』(3日間)
大原研二『価値観で語るWS』(2日間)
【定員】
各回12名(※先着順)
【詳細】
http://www.dcpop.org/dull-colored-pop%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%972019/#more-1706
【応募方法】
下記のWS詳細をご確認の上、①~⑧の必要事項を≪workshop@dcpop.org≫までお送り下さい。
①お名前(フリガナ)
②メールアドレス(PCメール受信できるもの)
③電話番号
④年齢
⑤性別
⑥プロフィール/出演歴(書式自由)
⑦写真2点(添付ファイルでお送り下さい)
⑧参加希望するWS日程(A~Dからお選びください)
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東谷英人『台詞を言葉にするWS ver.4.0』(3日間)
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≪内容≫
「台詞を言葉にする」とは。
DULL-COLORED POP WSにて恒例のプログラム第4弾。
台詞は頭が受信し、言葉は身体から放たれる。
頭と身体をどうやって繋げるか、会話劇に必要な感覚を体感する3日間。
即興・テキスト・発表を繰り返します。
参加資格は30歳前後まで。
≪東谷より≫
「台詞を言葉にする」とは。
台詞は頭が受信する情報、それに対して言葉は身体から放たれるものです。頭と身体をどう繋げるか。「フランス発祥の7つの身体的状態」を使い分けた上で即興とテキストに活用し、「身体からの発語」を実践を交えながら追求します。
参加資格は30歳前後まで。なぜなら演劇界の未来はあなたたちにかかっているからです。出会いましょう。
過去3度の開催を経てバージョンアップした内容ですので、ver.4.0.と銘打ちました。
もちろんこれまで受講された方も、今回が初参加の方も大歓迎です。
このWSを通じて参加者に挑戦してもらいたいことは一朝一夕で身につくような小手先の芸ではなく、舞台俳優にとって根源的に必要な技術/能力の習得は決して容易ではありません。
ただし、芽が出る、あるいは発見することは短期間でも可能かもしれない。
未来ある皆さんにとって、これから続いていく俳優人生のための指針のひとつになれば、これに勝ることはありません。
皆さんのご応募、心よりお待ちしております。
【日程】
A:2019/10/18(金)・20(日)・22(火)の3日間、10時~15時
B:2019/10/18(金)・20(日)・22(火)の3日間、16時~21時
【定員】各回12名
【参加費】6000円
【参加条件】30歳前後
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大原研二『価値観で語るWS』(2日間)
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≪内容≫
その役はなぜ語るのか。
役の基点となる”価値観”に重心を置くことで、
「どう語るか」より「何のために語るか」という、
『語るという行為』を、目的の伴った行動にしていくプログラム。
言葉ひとつへの価値観の違いが、発語の変化に繋がることを体感していきます。
≪大原より≫
今の「一万円」と100年前の「一万円」では価値が違います。裕福な人と貧しい人とでも違うでしょう。
『価値観で語るWS』では役の価値観を意識することで、台詞を語る際に変わる言葉のイメージや意味、そしてそれを語る身体の変化などを体感することを目的とします。
台詞の発語は言い方ではなく人物の価値観で変わるものだということを確認して、より相手に影響するされる対話をしやすい状態について考える2日間にしたいと思っています。
雰囲気や印象で形として作る役でなくて、生活や性格、生き方がへばりついた役を演じていきたいなと思っているので、一緒にそういったお芝居を目指していける仲間と出会える機会になることを望みつつ、皆さまのご応募を心からお待ちしてます。
【日程】
C:2019/10/29(火)・30(水)の2日間、12時~16時
D:2019/10/29(火)・30(水)の2日間、17時~21時
【定員】各回12名
【参加費】4000円
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皆様のご応募、心よりお待ちしております。