<イベント詳細>
キャスティング会社吉川事務所代表吉川威史氏が
銀座九劇アカデミアでワークショップを開催します。
https://asakusa-kokono.com/academia/2019/09/id-7838
【吉川威史さんコメント】
そんな魔法があるのだろうか? 高橋一生くんは、オーディションに一度も落ちたことがないらしい。本人がTV番組の中で話していたので、本当なんでしょう。しかし、ほとんどの人は、オーディションに10数回行って、やっと1回合格するという人がほとんどでしょう。その確率をなんとか上げられないものだろうか。
私は、映画監督でもプロデューサーでもCMディレクターでもありません。映画監督になりたかった人間です。その人間が、オーディションを仕込む立場になりました。数多くのオーディションを仕込み、立ち会いました。いろんな監督の、いろんな映画やCMのオーディションに立ち会いました。その度に、こんなプロフィール出しちゃ落ちるよな。こんな自己紹介はダメだよなと、いつも思っています。そんな事を基本に話しながら、ワークショップをやるつもりです。
オーディションに合格するためには、絶対に、演技力が必要です。そこは絶対です。そこを踏み違えてはいけません。
高橋一生くんに近づくために、トライするべき事は、たくさんあります。みんな「それ」に気がついていません。みんな「迷って」います。難しい事かもしれませんが、私が、はっきりと「それ」、指摘してみたいと思っています。
<講師プロフィール>
吉川 威史(よしかわ たけふみ)
1953年8月3日生 佐賀県唐津市出身
1978年 熊井啓監督作品「お吟さま」で、見習い助監督としてスタート。
1989年 北野武監督作品「その男、凶暴につき」でキャスティングを始める。
以降、北野映画のほとんど全作品のキャスティングを担当する。
その他、
2006年 金子修介監督作品「デスノート」
2007年 周防正行監督作品「それでもボクはやってない」
2008年 滝田洋二郎監督作品「おくりびと」
2010年 本広克行監督作品「踊る大捜査線3」
2018年 石川 慶監督作品「愚行録」
2019年 矢口史靖監督作品「ダンス・ウィズ・ミー」
などにかかわる。
2017年 「素晴らしい一日2017」の初舞台演出
2019年11月1日から、2度目の演出、「君にささげる歌2019」が控えている。
<お問い合わせ先>
銀座九劇アカデミア
info_academia@lespros.co.jp
<イベント回数>
全4回(全日程 参加可能な方)
2クラス制(クラスをお選びください)
クラス ①
11月13日(水)
①17:00~21:00
11月14日(木)
①17:00~21:00
11月20日(水)
①17:00~21:00
11月21日(木)
①17:00~21:00
クラス ②
11月27日(水)
②17:00~21:00
11月28日(木)
②17:00~21:00
12月4日(水)
②17:00~21:00
12月5日(木)
②17:00~21:00
<参加費>
30,000円(税込み)
<定員>
各クラス 最大16名
(男子8人・女子8人)
定員に達し次第締め切ります
(締め切り日に定員を超えた場合は選考があります)
(クラスの移動をお願いする場合があります)
16歳以上の役者、または目指す人(18歳未満の方は保護者の了承を得ていただきます)
<募集書類>
日頃、オーディションなどで出しているプロフィールをPDFの形でお送りください。