マイズナーテクニック未経験者・経験者ともに参加できるオープンクラス。
このワークショップではリピテションエクササイズを通して、その瞬間相手から受けて生まれた衝動で動き、関わる技術を鍛えます。
(リピテションエクササイズ:ペアになりパートナーを観察し、相手の挙動を言葉にし、お互いその言葉を繰り返すことで、思考を取り外し、本能と繋がった真実味のある演技を目指すエクササイズ。サンフォード・マイズナーが考案した)
テーマは「相手に動かされる」
演技モードの良い声で喋ったり、自分の感情やアイデアを表現することにこだわるのではなく、相手にフォーカスし、相手から受けた衝動に忠実に反応する練習をしていきます。
マイズナーテクニックにつながる要素があるゲームや身体的なエクササイズも取り入れることで、より反応の良い状態を目指します。
初心者の方にも分かりやすく丁寧に説明します。
相手に意識を向け、自意識から解放されることで、結果的にその人の個性や本能が見えてくるーそんな「テクニック」に挑戦してみましょう。
【このワークショップで得られること】
マイズナーテクニックがどんなものか体験できる。
常に相手に意識を向ける力が鍛えられる。
考えがちなクセをなくすことができる。
自分でやろうとするのではなく、相手に動かされるという感覚を得ることができる。
自分の個性を発見できる。
常に「今」にいることができる。
【対象】
俳優、演出家等、演技に携わる人
マイズナーの未経験者大歓迎!
【日時】
10月14日
10:30~17:00 (途中休憩あり)
【会場】
東高円寺駅近くのスタジオ
【参加費】
¥4000
【参加お申し込み方法】
件名を「10月WS参加希望」とし、
①お名前(ふりがな)
②連絡先メールアドレス
③マイズナーの経験の有無(あれば、どこで学んだかも)
④ご所属(もしあれば)
⑤主な出演作など、簡単な経歴
⑥このワークショップを何で知ったか?
を明記のうえ、
so5246ra@gmail.com
までお申し込みください。
【定員】
12名くらい。
先着順。
(最少催行人数6名に満たなかった場合はキャンセル、あるいは時間を短縮させていただく場合があります)
【講師プロフィール】
西村壮悟
新国立劇場演劇研修所2期生修了。
マイズナーテクニックを柚木佑美氏、スコット・ウィリアムズ氏から学ぶ。
主な出演作品に『アルトナの幽閉者』『うれしい悲鳴』『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)』『サロメ』『雨』『真田風雲録』など、蜷川幸雄氏、栗山民也氏、宮田慶子氏、宮本亜門氏、上村聡史氏、谷賢一氏、吉田小夏氏、広田淳一氏らの演出作品に出演。
文化庁新進芸術家海外研修制度で2017年から約一年間ロンドンに留学。 ジェレミー・ストックウェル氏、スコット・ウィリアムズ氏、木村早智氏に師事。