※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。
カテゴリ:オーディション告知 返信(1) 閲覧(937) 2019/08/31 05:39
■プロローグ
人はいつか必ず死ぬ
その狭間に後悔は存在するのかもしれない
僕には植物人間になってしまった妹がいる
止まない雨はない、明けない夜はない
いつかは目覚めると願いを込めて僕は、彼女を想う
私には妹想いの兄がいる
私が目を覚ました時に兄はとても嬉しそうな表情を見せた
なぜ、兄と名乗るその男は私のことを想ってくれるのだろう?
誰かが言ったと誰かが言った
優しさとは誰かの後悔でできていると
誰かが言ったと誰かが言った
教訓なんて所詮は誰かの結果論だと
よくある話がよくできた物語として生まれる時
そこには誰かの意思が介入している
だとすればリアリティーとはなんだろう?
誰かが言ったと僕が言った
物語は想像から生まれる創造でしかない
コレは、僕に起こった本当の話
僕が後悔と言う名の想像で生み出した物語。
僕の声は、いつか迎えるその日まで、どれだけの人に届くだろう?
人気テーマ
新着テーマ