脚本家/演出家/映画監督の鄭義信(チョン・ウィシン)が新たな可能性のある役者との出会いの為のワークショップ「わくわくする稽古がしたい!」が銀座九劇アカデミアにて9月に開催します。
みなさま
お世話になります。
銀座九劇アカデミアです。
今現在、浅草九劇にて「エダニク」
https://asakusa-kokono.com/list/2019/02/id-6680
の公演が好評をえています、演出家の鄭義信さんによるワークショップのご案内をさせてください。
【鄭 義信さんコメント】
わくわくする稽古がしたいんです!
当然のことなんだけど、ワークショップに集まってくる人たちは、きっと年齢も経験も、演劇に対する考え方も、表現の仕方も、あれこれ、いろいろ違ってるんだろうなぁ……などと、僕は勝手に思ってるんですよ。でも、だからこそ、面白い!一本の戯曲をめぐって、あぁでもない、こうでもないって、初めて知り合った人たちと、頭を動かし、心を動かし、身体を動かす……それって、なんだかわくわくしないですか?どきどきしないですか?
できることなら、今回のワークショップを一過性のものにはしたくないなぁ……などと、僕はまた勝手に思ってるんですね。せっかくのわくわくを、これっきりにするなんて、もったいなくない?ちゃんと形にして、見せたくない?おれの、わたしの、わくわくを、他の人にも伝えたくない?でも、確約はしません。誰とどんなふうに出会えるか……それは今、まだわからないですから。
特別なことはやりません。一本の戯曲(たぶん僕の戯曲)を初めて出会う人たちと、あぁでもない、こうでもないと、つくろうって思ってます。わくわくする稽古にできればって思ってます。わくわくしたい!と思う方、ご参加ください。わくわくできなかったら……ごめんなさい。
<講師プロフィール>
鄭義信 チョン ウィシン WISHING CHONG
1957年7月11日生まれ 姫路市出身 脚本家/演出家/映画監督
93年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画に進出して、同年、『月はどっちに出ている』の脚本で、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞。98年には、『愛を乞うひと』でキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第一回菊島隆三賞、アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞など数々の賞を受賞した。『焼肉ドラゴン』では第8回朝日舞台芸術賞 グランプリ。第12回鶴屋南北戯曲賞。第16回読売演劇大賞 大賞・最優秀作品賞。第59回芸術選奨 文部科学大臣賞。韓国演劇評論家協会の選ぶ2008年、今年の演劇ベスト3。韓国演劇協会が選ぶ 今年の演劇ベスト7。など数々の演劇賞を総なめにした。2018年には自ら監督を務めた映画『焼肉ドラゴン』が公開された。近年では『パーマ屋スミレ』『赤道の下のマクベス』『すべての四月のために』と話題作を生み出している。2014年春の紫綬褒章受賞。
以下、詳細です。
<タイトル>
「わくわくする稽古がしたい!」
<スケジュール(開始日~終了日)>
2019年9月21日(土)~10月1日(火)
<イベント詳細>
鄭 義信が新たな可能性のある役者との出会いの為に、
銀座九劇アカデミアでワークショップを開催します。
<イベント回数>
全4回(全日程 参加可能な方)
4クラス制(クラスをお選びください)
土・日クラス ①・②
9月21日(土)
① 12:00~16:00
② 17:00~21:00
9月22日(日)
①12:00~16:00
②17:00~21:00
9月28日(土)
①12:00~16:00
②17:00~21:00
9月29日(日)
①12:00~16:00
②17:00~21:00
月・火クラス Ⓐ・Ⓑ
9月23日(月)
Ⓐ12:00~16:00
Ⓑ17:00~21:00
9月24日(火)
Ⓐ12:00~16:00
Ⓑ17:00~21:00
9月30日(月)
Ⓐ12:00~16:00
Ⓑ17:00~21:00
10月1日(火)
Ⓐ12:00~16:00
Ⓑ17:00~21:00
<参加費>
32,400円(税込み)
<定員>
各クラス 最大20名
定員に達し次第締め切ります
(締め切り日に定員を超えた場合は選考があります)
(クラスの移動をお願いする場合があります)
16歳以上の役者、または目指す人(18歳未満の方は保護者の了承を得ていただきます)
<銀座九劇アカデミア>
https://asakusa-kokono.com/academia/2019/06/id-7358
<お問い合わせ先>
銀座九劇アカデミア
info_academia@lespros.co.jp