舞台芸術創造機関SAIが新作野外劇の出演キャスト募集オーディションを開催します。
『夢を喰むスターダスト』は、劇場や室内ではなく、野外を舞台にした作品です。
目の前は民家、すぐ横は道路といった市街地のど真ん中に特設舞台を組み、その場所で上演されます。活動の原点が野外であるSAIは、これまで100ステージ近い野外公演を続けてきました。今回は野外という特殊な環境下で楽しみながら共に創作に参加してくれるキャストを募集します。
---作品概要と募集の役について---
【作品】児童文学の傑作、ミヒャエル・エンデ「モモ」とデヴィッド・ボウイの名盤「ジギー・スターダスト」をモチーフにした創作戯曲です。「時間」「夢」「希望」を巡り、浮浪少女と町の人々、異星人、そしてゾンビーズとが織りなす幻想冒険譚。
【メインキャスト】2~3枠の募集を予定。性別問わず。SAI作品の傾向として、よく喋りよく動きます。
【踊るゾンビ(ゾンビーズ)】「モモ」での灰色の男たちに当たる役です。人数上限は無し。台詞よりも身体表現メインです。化物役、クリーチャー好き、幽波紋好きな方。
■公演概要■
真夏の演劇の祭典「弔EXPO’19」参加作品『夢を喰むスターダスト』
作:倉垣吉宏
演出:SAI
出演:舞台芸術創造機関SAI+オーディションキャスト
日程:2019年8月1日(木)〜4日(日)
各日1ステージ(全3ステージ)
※8/3(土)は野外劇は休演。18時以降開演予定。gekidanUとの2本立てのステージを予定。
会場:南千住gekidanU野外劇場
〒116-0003 東京都荒川区南千住5-25−6
■募集要項■
応募条件
①15歳以上の心身共に健康な男女*未成年の方は保護者の承諾を得て参加してください
②演劇経験の有無不問。なんらかのステージ、または人前でのパフォーマンスの経験がある方は配役を優慮。
③2019年6月、7月に行われる東京都内での稽古に参加可能な方2019年7月31日(木)のリハーサルおよび本番に全日程参加可能な方(終日)
④野外での演技が可能な方
募集人数
①メインキャスト2~3名
②踊るゾンビ(ゾンビーズ)定員無し。
■稽古日程
6月15日以降顔合わせ予定以降稽古、
平日・土日含む昼/夜 週3~4日
詳しい日程は出演者確定後調整※配役に合わせて稽古日時も調整いたします。先ずはご相談下さい。
稽古場所は江古田アトリエ、及び南千住会場、豊島区・板橋区施設を予定。
■審査日程
2019年05月10日(金)〜11日(土)
5/10(金)①12:00-13:30 ②14:30-16:00 ③17:00-18:30
5/11(土)④12:00-13:30 ⑤14:30-16:00 ⑥17:00-18:30 ⑦19:30-21:00
⑧上記以外5/13〜19での相談希望。
■待遇
・公演参加費の徴収、チケットノルマ等はございません。
・一部チケットバックなどの報酬がございます。条件、内容等オーディション時に相談。スキルや実績に合わせて設定。
・稽古場や会場への交通費、宿泊費などはご自身でご負担をお願いいたします。
■応募締切
2019年5月9日(水)23時迄
■参加費用
無料
■応募方法
こちらの公式応募サイト(http://stageguide.kuragaki-sai.com/guide/2019/04/27/yumehum/)かメールにて sai@kuragaki.main.jp 迄、以下の内容をお送りください。
件名:新作野外劇『夢を喰む』(仮)オーディション参加希望
〇名前
〇生年月日
〇連絡のつく電話番号
〇メールアドレス(PCアドレス推奨)
〇希望する時間帯を第3候補まで記入下さい。※出演の意向があり、本番日程も問題ないが、オーディション日程の都合が合わない場合、5/13〜19で応相談可。
〇舞台・ダンス・音楽・モデル・パフォーマンス及びそれに準ずる経験があれば、過去の実績など。
◯特技
〇参加の動機
〇画像添付(顔が分かる写真/全身)
■その他■
・今回は出演が難しくとも、定期的に活動を行っていきますので、SAIと関わりたい、興味がある、という方も是非ご応募ください。
・応募者の数によってオーディション/面談等の実施形式を適宜設定させていただきます。事前に必ずお知らせさせていただきます。
・応募状況によっては早めに応募を締め切る場合もございます。
・応募用紙にご記入の個人情報は、選考の目的以外では使用いたしません。
・オーディション結果は後日メールにてご連絡いたします。
たくさんのみなさまのお申し込みを、心よりお待ちしております。
◇舞台芸術創造機関SAI→http://stageguide.kuragaki-sai.com/guide/
◇野外劇フェス「弔EXPO」主催gekidanU→http://gekidanu.com/
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【舞台芸術創造機関SAI】
演劇の娯楽性と実験性の共存を追求。カテゴライズ不可能、変幻自在のシアターカンパニー。劇作家・演出家・俳優の倉垣吉宏を中心に、ごく少数のアーティストで組織された劇団。現実と虚構の中間的な世界観を基盤にした、境界線に縛られない自由度の高い作品を特徴とする。
これまでの活動に、ストレートプレイによる路上ロングラン≪ROMANTIC+GROTESQUE≫寺山修司作品を素材にしたツアーパフォーマンス≪SHUJI TERAYAMA#13≫
演劇要素の解体展示と脱構築≪イト-変異する演劇/展示する演劇≫
東名阪5都市10会場23公演に及んだツアー演劇≪BORDERS≫等々、多岐に渡った作品展開を行う。「アバンギャルドシアター」というアトリエを劇場として用いた公演では、安部公房や三島由紀夫など、日本の劇作家の戯曲上演にも取り組んでいる。