2012年の初演以来、5回の舞台公演、3回の朗読劇公演で累計8000名を動員してきた「男おいらん」を新たな脚本・演出で、新作音楽劇公演として上演します。
独創的なビジュアライズが生み出す、唯一無二の世界観と心に迫る物語で、2.5次元ブームに先駆けて、多くの女性たちを魅了した「男おいらん」。
好評を集めてきた世界観はそのままに、新たな設定・キャラクターを大胆に取り入れ、音楽劇として、六行会ホールにて上演!
★公演概要★
【タイトル】「男おいらん~歌舞繚乱~」
【上演時間】110分を予定
【キャスト】男性のみ、25名ダブルキャスト(各組4公演ずつ出演予定)
【スタッフ】原作・脚本:内藤みか 演出:田中寅雄 主催:「男おいらん」制作委員会
【劇場】六行会ホール(東京都品川区北品川2-32-3)
【公演日程】2019年12月6日(金)~ 10日(火)、5日間・全8公演
【チケット】S席9000円(前方指定席・特典付)A席前売6500円(指定席)当日7000円(指定席)
【あらすじ】
時は江戸時代、東北の貧しい農家に生まれた柾木は、浅草の呉服問屋に奉公するため江戸へと向かう。だが、彼が連れて行かれたのは、吉原の奥に佇む裏吉原の「桜木屋」。女着物に身を包む男遊女たちが、男相手に体を売る男遊郭に身売りされたのだった。男が男と寝るという仕事はつらく、逃げ出したいと思うばかりで、仲間の男遊女たちとも溶け込めずにいた。
一方、現代の新宿歌舞伎町では、ホスト・瑠衣のバースデーが繰り広げられていた。真っ白なスーツに身を包んだ瑠衣だったが、売り上げがふるわず、運を呼び込もうと仲間を引き連れ花園神社へ。そこで出会った男(口入屋)の手引きで、瑠衣たちは時空を超えて、江戸の世界へ引きずり込まれる。
江戸時代に瑠衣たちは「桜木屋」に売りとばされ、わけも分からぬまま、男遊女として働くことになり、次第に、柾木をはじめとする先輩遊女や客たちと関係を深めていく。
ある日、柾木の前に一人の男が現れる。それは、幼なじみの大親友・光祐であった。医学を学ぶため江戸に出てきた光祐は、変わり果てた柾木の姿に衝撃を受ける。桜木屋から連れ出そうとする光祐、反発する柾木。だが、桜木屋きっての男おいらん・紫野の言葉で、光祐は柾木を応援しようと決意する。
急速に距離を縮めていく柾木と光祐だったが、その関係は光祐の師・宗次郎によって切り裂かれることとなる。さらに、桜木屋の屋台骨であった紫野の死により、残された男遊女達は自分を見失い、荒れ狂う。退廃した桜木屋に渦巻く、愛憎入り乱れる人間模様の先に待っていたのは……
★オーディション募集要項★
<募集キャスト>
主役含む全キャスト ※ダブルキャストのため、4公演ずつ出演予定。
<応募資格>
16~50歳までの男性(演技経験は不問)で、稽古(11月5日~)及び本番に参加可能な方。
※役者に限らず、モデル・タレント・歌手・ダンサー・芸人など広くご応募ください。
<出演料>
チケットバックもしくはステージギャラ。(実績・配役により決定)
※出演料に条件がある場合は、必ず応募時にご記載ください。
<選考方法>
1次:書類審査(結果は5月13日までに、メールにて通知)
2次:実技審査(詳細は、1次合格通知のメールに記載致します)
<応募方法>
メールにて、プロフィール資料をお送りください。
その際、下記第2次選考日程の参加可能時間も併せてご連絡ください。
・2019年5月16日(木)10:00~17:00
・2019年5月17日(金)10:00~17:00
・2019年5月18日(土)10:00~17:00
※上記日程が難しい場合はご相談ください。
<応募先>
メール:audition@otoko-oiran.com 音楽劇「男おいらん~歌舞繚乱~」オーディション係
<応募締切> 2019年5月8日(水)24:00まで
<その他> 本公演出演が決まった方の中から、一部メンバーで、7月・10月にプレイベントを兼ねた朗読劇公演を開催予定です。