【日程】
Aコース:三日間
4月19日(金)18時〜22時
4月20日 (土)15時〜22時
4月21日(日) 9時〜12時
Bコース:二日間
4月20日(土)13時から22時
4月21日(日)9時から12時
【場所】
石橋文化センター共同ホール
https://www.ishibashi-bunka.jp/access/
【参加資格】
心身ともに健康である方
【定員】20名
【内容】レペテション、演技の定義、シアターゲーム、トラスト練習
【受講料】一般:9,720円(税込)学生:4,860円(税込)
【申し込み方法】bnaw@bobbynact.com まで
件名を「久留米WS」として
①お名前
②ふりがな
③ご所属(あれば)
④生年月日(西暦でお願いします)
⑤年齢
⑥電話番号
⑦全身写真と顔写真、各一枚
⑧受講の動機
⑨演技のトレーニングの有無
【締め切り】先着順(定員に達し次第締め切り)
【必読書】ボビー中西・著『リアリズム演技』而立書房
https://www.amazon.co.jp/リアリズム演技-ボビー中西/dp/4880594067
【BNAWホームページ】http://www.bobbynact.com/
【河本章宏氏コメント】
九州大谷短期大学 演技講師
脚本家・演出家・俳優
演技とは「想像の設定の中で真実を生きること」
この言葉と出会ったとき身体に電流が流れました。
これはボビー中西氏の提唱する「リアリズム演技」の基本的な定義です。
真実を生きるために何が必要なのか?それはそれぞれの俳優の中にある嘘のないリアルな感情を呼び覚ますこと。
よく演技とは役の感情を表現することと誤解されがちですが、実は俳優自身がそこに存在すること。それこそが真の演技であると思うのです。
たまたま知人の紹介でボビー中西著「リアリズム演技」の本と出会い衝撃を受けそのままレッスンを受講しました。
今まで30年間演技について模索してきたつもりでしたが、目からウロコでした。
感情をトレーニングする方法があったなんて!
はじめは感情が疲弊し、自分自身が暴露していくことに恐怖を感じました。
しかしそこから先に自分が未だかつて体験したjことのない「自分の中にある感情の爆発」が起こりました。
これは絶対に今後の自分の演技にプラスであり、必要なテクニックだと痛感しました。
30年演劇を学んで来ましたが自分がまだまだ未熟であったと痛感すると共に、自分にもまだまだ俳優として更なる進化があるのだと感動しました。
俳優は死ぬまで勉強なのです。
そしてボビー中西氏がいつも言います。
「宝物はあなた方自身の中にある」
そう、観客を魅了する素晴らしい演技は実はぼくらの中にあるんです。
NYの名門ネイバーフットプレイハウスのサンフォード・マイズナー氏直伝のボビー中西氏の「リアリズム演技メソッド」はきっとあなたの俳優人生を変える事となるでしょう。
共に学び、発展していけたらと願っています。
【ボビー中西経歴】
BNAW主宰
演技講師・演出家
新国立劇場演劇研究所:マイズナー講師
外部クラス、個人レッスン多数
1987年、高校卒業と同時にコント赤信号に弟子入りする。
1990年9月、NYに単身渡米。
1991年2月、フィル・ガシーのもとでマイズナーテクニックを学びはじめ、秋、彼の推薦により、名門・ネイバーフッドプレイハウスに入学する。サンフォード・マイズナーから直接演技指導を受ける。 1995年春、『In the bar of the Tokyo hotel』で初めてアクターズスタジオのセッションに参加。同年秋、最終オーディションに合格し、27歳で50年の歴史上、日本人として2人目のアクターズスタジオ生涯会員になる。以後、数多くのセッション、クラス、舞台に参加する。
1998年冬、『Soul Man』でダン・エイクロイドと共演して、全米ネットワークTVデビュー。秋、映画『タウン&カントリー』でウォーレン・ベイティ、ダイアン・キートン、ゴールディー・ホーン、ジョシュ・ハシュネットと共演し、ハリウッド映画デビューを果たす。SAG・全米映画俳優組合に入会する。
1998年から数年、アクターズ・スタジオでアル・パチーノの主演の『サロメ』、『オイディプス王』に参加。
2001年7月、テネシー・ウィリアムズが三島由紀夫に捧げた追悼作品の世界初演『男が死ぬ日』で主演し、AEA・舞台俳優組合に入会する。
2006年6月、『Still Life with Commentator』でヨーロッパデビュー。12月、同作品で、演劇の殿堂ブルックリン アカデミー オブ ミュージック(BAM)の舞台に立つ。
2007年、BNAW・ボビー中西アクティングワークショップをスタートする。
2011年、日本に活動の拠点を移す。
2015年12月『男が死ぬ日』リーディング公演を演出。これを機にHell's kitchen 46を立ち上げて、芝居などの制作を始める。
2018年5月『リアリズム演技』而立書房より刊行。
初めて演技を学ぶ俳優、第一線で活躍する俳優、ベテラン俳優、アカデミー賞ノミネート俳優まで、数多くの日本、世界で活躍する俳優を指導している。
その数は、延べ3000人を超す。