今年20年目を迎える利賀演劇人コンクールが新しくリニューアルします。
昨年、スタートした「こまばアゴラ演出家コンクール」と連動し、5月頭にこまばアゴラ劇場で「第一次上演審査」を行い、7月一週目に利賀で「最終上演審査」を実施いたします。
■第一次上演審査(最大10名) 会場:こまばアゴラ劇場
演出家が身一つで参加、一週間前に発表される課題戯曲の演出に青年団の俳優とともに挑む形となります。
■最終上演審査(2組) 会場:利賀山房
演出家が自身の座組を率いて、事前に発表される課題戯曲を利賀山房で上演する形となります。
2015年に実施した「利賀山房を時間によって2団体でシェアする形」で最終上演審査を行います。
「最終上演審査」の進出者には、利賀での上演のための舞台制作費補助を含む形で「賞金100万円×2組」を授与。
更に「最終上演審査」も賞金100万円とし、全体で賞金総額300万円のコンクールとして開催することとなりました。
全国の演劇人の皆様からのご応募、お待ちしております。
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■応募資格
・過去に上演歴があり、今後演出家として継続的に活動していく意思のある者。(年齢制限なし)
・第一次上演審査を通過した場合、7月に利賀で行われる最終上演審査での上演が可能な方。
(第一次上演審査の賞金に含む形で舞台制作費補助あり。)
■応募・審査の流れ
書類審査
3月11日(月)応募〆切(必着)
提出された参加申込書・「最終上演審査」の演出プラン・映像資料などに基づいて審査を行います。過去の劇評など、これまでの活動の実績も参考とします。
この審査では、「第一次上演審査」への参加資格を得る合格者を選考します。
3月下旬 書類審査結果発表:「第一次上演審査」進出者最大10名選出
第一次上演審査(最大10名)
・前半5名:5月1日(水・祝)、2日(木・祝)
課題戯曲の演出(コンクール主催者側が指定する俳優との稽古)
上演
・後半5名:5月3日(金・祝)、4日(土・祝)
課題戯曲の演出(コンクール主催者側が指定する俳優との稽古)
上演
最終上演審査進出者2名選出
最終上演審査会場下見(各団体最大5名)
事務局が指定した日程での実施(交通費支給)
最終上演審査
期間:7月3日(水)から7月8日(月)を予定。(移動日等を含む。上演は7月6日(土)・7日(日)の内1日。)
場所:富山県利賀芸術公園 利賀山房
■賞
・第一次上演審査
最終上演審査進出者2名に対し、それぞれ賞金100万円(利賀での上演のための舞台制作費補助を含む)。
・最終上演審査
最優秀演出家賞 および 奨励賞 賞金総額100万円
観客賞
■課題戯曲
・第一次上演審査
コンクール一週間前に発表
・最終上演審査
アントン・チェーホフ作品
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応募方法・詳細については、ホームページをご覧ください。
http://togaconcour.tumblr.com/